32チーム制のクラブW杯、組み合わせが決定! 浦和はインテル、リーベル、モンテレイと同居
FIFA(国際サッカー連盟)は5日、来夏にアメリカ合衆国で開催されるFIFAクラブワールドカップ2025の組み合わせ抽選会を実施した。 2023年まで、FIFAクラブワールドカップは各大陸王者に加えて開催国代表が参加する7チーム制のノックアウトトーナメント方式として、毎年開催されていた。だが、FIFAは2022年12月、4年に1度の祭典として32チームが参加するFIFAクラブワールドカップの開催を正式に決定。昨年6月には、翌年にFIFAワールドカップの開催(※カナダ、メキシコとの3カ国共催)を控えるアメリカが記念すべき初回大会の開催地に決まったことが明かされた。 FIFAクラブワールドカップ2025には、UEFA(欧州サッカー連盟)から12クラブ、CONMEBOL(南米サッカー連盟)から6クラブ、Concacaf(北中米カリブ海サッカー連盟)から4クラブ、AFC(アジアサッカー連盟)から4クラブ、CAF(アフリカサッカー連盟)から4クラブ、OFC(オセアニアサッカー連盟)から1クラブに、開催国代表としてMLS(メジャーリーグ・サッカー)サポーターズ・シールド2024(※レギュラーシーズンにおける東西地区の最大勝ち点獲得クラブ)を獲得したインテル・マイアミを加えた合計32クラブが参加する。各クラブは4クラブずつ8つのグループに分かれて総当たり戦のグループステージを戦った後、各グループ上位2クラブが決勝トーナメントへ進出。以降はラウンド16、準々決勝、準決勝、そして決勝と進み、3位決定戦は行われない。 32チーム制のFIFAクラブワールドカップに生まれ変わる初回大会を前に、FIFAはアメリカのマイアミで5日、グループステージの組み合わせ抽選会を開催した。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制したことで、明治安田Jリーグから唯一の参戦となる浦和レッズは、リーベル・プレート、モンテレイ、インテルと同居するグループEに組み込まれた。日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルンは、オークランド・シティ、ボカ・ジュニオルス、ベンフィカと同じグループCに入る。同MF川村拓夢が在籍するザルツブルクはグループHで、レアル・マドリード、アル・ヒラル、パチューカとの対戦が決定。MF江坂任を擁する蔚山現代は、フルミネンセ、ドルトムント、マメロディ・サンダウンズと同居するグループFに身を置くこととなった。 FIFAクラブワールドカップ2025は、アメリカ内の各会場にて、2025年6月15日から7月13日に開催される。グループステージの組み合わせは下記の通り。