Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

ブラッド・ピット、痛快コントでトランプ大統領の「新型コロナ」対策を皮肉る

配信

ハーパーズ バザー・オンライン

先週末、ブラッド・ピットが『サタデー・ナイト・ライブ』にサプライズ出演して、アンソニー・ファウチ博士(注:アメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長で6代の大統領に助言。アメリカの新型コロナウイルス対策チームの主要メンバー)を演じて、ある人の夢を実現した。 【写真】恋多き男、ブラッド・ピットの華麗なる恋愛遍歴 愉快なオープニングコント『Cold Open』で、ピットはドナルド・トランプ大統領が行った新型コロナウイルスについてのさまざまな発言にチャレンジ。まず、ピット演じるファウチ博士は、「はじめに、私を応援し元気づけ、時にきわどいEメールを送って下さるアメリカのすべての年配のご婦人方に感謝します」と、スタート。「さて、ウイルスについては誤った情報が数多く出ており、ええ、大統領も私たちが出したガイドラインを勝手に解釈しています。そこで今夜は大統領が何を言おうとしていたか、説明したいと思います」と、続けた。 大統領が新型コロナウイルスのワクチンは「比較的早く」できるかもしれないと示唆したことについて、ピット演じるファウチ博士は、「比較的早くというのは興味深いフレーズです。地球の歴史と比較してというでしょうか? それなら、ワクチンは非常に早くできあがるでしょう。しかし、友人に『比較的早く行くよ』と言っておきながら、1年半後に顔を見せたとしたら、あなたのご友人は比較的ご立腹なさるでしょうね」と、解説。 新型コロナウイルスに関連してトランプ大統領が“ミラクル”という単語を使うことについて、ピット演じるファウチ博士は、「ミラクルがあったら、それは素晴らしい! ミラクルが嫌いな人なんていませんよね。しかし、ミラクルをプランA(第一案)にすべきではありません。サリー(注:“Sully”=映画『ハドソン川の奇跡』でトム・ハンクスが演じた機長のニックネーム)だって、最初は空港に着陸しようとしました」 そして、殺菌剤を医療用に使うという恐ろしい提案について、ピット演じるファウチ博士は視聴者に、「みんなが“Tide Pot Challenge”(注:タイドポット・チャレンジ(Tide Potというカラフルな液体洗剤を食べるというチャレンジが若者の間で以前流行った)をすれば、ウイルスは治療できるというような話には、私なら『やらないでください』と言います」 コントの最後に、ピットはウィッグをとって、心を込めて次のようなメッセージを送った。「本物のファウチ博士、この驚くべき状況の中におけるあなたの穏やかさと明瞭さに感謝します。そして、最前線で仕事を続ける医療従事者と初期対応者のみなさん、そしてその家族のみなさんに感謝します」

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR.com

【関連記事】