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名古屋 山田武久監督「コパ愛知は今の大人たちの、未来の大人たちへの投資」

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高校サッカードットコム

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、プロ・アマチュア問わず、スポーツ界は数か月に渡り活動停止。そして、高校年代のサッカー界でも、大会が相次いで中止となり、4月26日には全国高等学校体育連盟が高校生最大のスポーツの祭典、全国高校総体(インターハイ)の中止を発表した。 【日程】2020年度Copa Aichi (愛知県サッカーインターハイ代替試合)  愛知県では県総体、代替大会も開催されないことが決定。そんな中、岡崎城西高校サッカー部、金重卓広監督の一言ですべてが始まった。Copa Aichi (愛知県サッカーインターハイ代替試合)へ。 ーーコパ愛知開催までの経緯。  コパ愛知開催への道のり 岡崎城西高校サッカー部、金重卓広監督の一言からすべては始まりました。SNSにて、金重先生は他県でのインターハイ代替試合開催に対して、「愛知県では開催されないのです」という本当に残念 そうな発言をしているのを私が拝見し、まさに同じ感覚を抱いていた私が金重先生に打診した所 からすべてが始まりました。その返答は本当に素早いものでした。「よし、やろう!」。インターハイの開催が無くなり、大きな目標を失った高校3年生の気持ちは計り知れない程落ち込 みました。言葉では表現しなくとも、心には大きな傷を負った状態です。自分たちの世代だけが 不運だったと私は彼らに思ってほしくないし、むしろこの状況を乗り越えた時に、逆境を力に変 えるような世代になって欲しいと思っています。そのために決めたスローガンが、”Beyond 2020 Our generation unites as one when we overcome hardship.”【2020年を超えろ。こ の困難を乗り越えた時、この世代は一つに団結する】でした。  2019年度愛知県新人サッカー大会のベスト8に打診をした所、全てのチームが快諾をし、代替大会実施が決定されました。 早速、日程を2020年7月11、12日に固定して、グラウンドの確保を開始しました。当初は愛知県内の大学に依頼をしてグラウンド提供をお願いすれば容易にグラウンドは確保できると考えていましたが、ここにコロナウイルス感染症が影響してきました。大学はすべて8月までオンライン授業を実施していて、大学生すらその施設を使えていない状態で、外部の高校生にグラウンドは貸 せないとの回答をもらうばかりでした。また、愛知県内公共施設のほとんどすべてに打診をしましたが、土日という事もありすべてが埋まっている状態でした。実施が危ぶまれる中、唯一の朗報が飛び込んできました。それが、豊田市運動公園で実施予定の、豊田市立中学3年生のための代替試合の知らせです。ここにお願いをして、共同開催か、グラウンドの間借りができないかを考え ました。こちらの考えを、豊田市立中学3年生代替大会を取りまとめる先生に伝えた所、午後はグ ラウンドが空いているのと、中学生も高校生のプレーが間近で見られるからの理由で快諾をして もらえました。グラウンドが決定し、いよいよ大会が実施できる枠組みができました。サッカーに必要な審判の 確保にも、中学高校の先生方からの支援の声が上がりました。コロナの影響でサッカーの試合が なくなり、審判をする場所を探しているから、是非協力したいと言ってくれました。サッカーファ ミリーの力をまさに感じた瞬間でした。

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