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二刀流ルーツはリトル時代 奥州市に大谷選手書籍寄贈【岩手】

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岩手日日新聞社

マガジンランド社長・伊藤さん

 奥州市水沢出身でマガジンランド代表取締役社長の伊藤英俊さん(77)=東京都在住=は19日、同社発行の書籍「大谷翔平『二刀流』の軌跡(ルーツ) リトル・リーグ時代に才能を見出した指導者と野球愛風土」(小林信也著)30冊を同市に寄贈した。スポーツライター小林信也さんが同市出身で大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手を水沢リトルリーグ時代に指導した浅利昭治さん(71)=同市=の証言を基に、大谷選手を育んだ地域や人などについて執筆した内容。市では中学校、図書館などに配布して活用を図る。  市都市プロモーション課によると、伊藤さんは県立水沢高校野球部出身で、県大会で同校が初めてベスト4に進出した際には1年生ながら二塁手で先発出場した経験を持つ。今回の書籍は伊藤さんが小学2年から中学1年の秋まで水沢リトルで大谷選手を指導した浅利さんに小林さんを紹介した上で、小林さんに取材・執筆を依頼。浅利さんの証言を基に出版が実現したという。  「大谷翔平『二刀流』の軌跡」(定価1364円・税別)は5話構成、198ページ。投打二刀流の活躍で全米のファンからも称賛される大谷選手の才能がリトル時代の指導者によって見いだされたことなどに加え、伊藤さんの母校水沢高についても触れられている。  地元の野球を愛する人たちにも目を通してほしいとの願いから、自身と大谷選手の出身地である奥州市に書籍を寄贈。母校の野球部全部員にも贈ったという。  市への贈呈式には、伊藤さんのめい岡村玉江さん(62)=同=が代理として市役所を訪れ、小沢昌記市長に書籍を手渡した。岡村さんは「水沢リトルが(大谷選手の)ルーツであることを知ってもらいたい。活躍は自分(大谷選手)の力と、水沢地域の人たちの力もあると思う。そういうところも伝われば」と語った。  小沢市長は「大谷選手の水沢時代の内容が記載されている貴重な資料と感じている」と寄贈に感謝していた。

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