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《パクってやがる》青葉容疑者が盗用を主張する「ツルネ」の“あのシーン”【京アニ放火殺人から1年】

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文春オンライン

 36人が死亡、33人が重軽傷を負った京都アニメーション放火殺人事件。2020年7月18日で、発生から1年が経った。同日、現場となった伏見区にある第1スタジオ跡地では、遺族85人と関係者が参列し追悼式典が執り行われた。 【画像】青葉容疑者が盗用されたと主張するアニメ作品  京アニは午前10時半、事件の発生時刻に合わせ、YouTubeの公式チャンネルで追悼動画を公開。動画では京アニ関係者から送られた匿名の弔電が紹介された。その動画を見た国内外のファンがSNSなどに追悼コメントを投稿し、無辜の犠牲者を悼んだ。

青葉容疑者が犯行動機に挙げている“盗用作品”とは

 残忍な犯行に及び、殺人などの容疑で逮捕された青葉真司容疑者(42)は、自身も重度の火傷を負い、一時は重篤な状態が続いていた。しかし容体が安定したため、5月27日に逮捕、送検。現在は事件当時の精神状態や刑事責任能力を調べるため、精神鑑定が行われている。  青葉容疑者は、犯行当時から調べに対し「京アニに自分の作品を盗用された」と主張しており、“盗用作品”として京アニが制作した複数の作品の名を挙げているという。そのうちのひとつが「ツルネ―風舞高校弓道部―」だ。 「『ツルネ』は京アニが公募する『京都アニメーション大賞』で審査員特別賞を受賞した原作小説(2016年刊)をもとにアニメ化された、弓道部を舞台にした青春群像劇です。2018年10月から2019年の1月までNHKで深夜に放送されていました。中学時代に“早気(スランプ)”に陥り、一度は弓道をやめてしまった主人公が、高校の仲間たちと共に再び弓を持ち、県大会優勝を目指すという物語です」(アニメ誌ライター)

京アニ側も「似る余地はなかった」と盗作を否定

 京都府警関係者が語る。 「過去に青葉容疑者が『京都アニメーション大賞』に小説を応募していたことは事実だが、形式的な不備があったために、京アニ関係者が目にすることなく落選している。青葉容疑者が応募したとみられる作品は“学園モノ”ではあるが、弓道とは関係のない内容で、京アニ側も『似る余地はなかった』と盗作を否定。しかし青葉容疑者は “あるシーン”が自作を盗用したものであると繰り返し供述している」  この府警関係者によると、その“あるシーン”は2018年11月19日に放送された「ツルネ」第5話の作中にあるという。

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