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「海の上のピアニスト」4Kデジタル修復版&170分のイタリア完全版 8月21日から日本初公開

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映画.com

 [映画.com ニュース]ジュゼッペ・トルナトーレ監督による不朽の名作「海の上のピアニスト」の4Kデジタル修復版と、170分におよぶイタリア完全版(HDリマスター)が、8月21日から日本で初めて公開されることが決定した。  1999年に日本で公開され、多くの映画ファンを魅了した感動作。「ニュー・シネマ・パラダイス」のトルナトーレ監督と、「ヘイトフル・エイト」などで知られる映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組み、海の上で生まれ、生涯一度も船を下りなかったピアニストの生涯を描き出した。  4Kデジタル修復版は、トルナトーレ監督による監修のもと、「ライフ・イズ・ビューティフル」などを手掛けたカラースーパーバイザーのパスクアーレ・クズポリとともに、イタリアのルーチェ・チネチッタ・ラボで完全修復作業が行われた。オリジナル35ミリネガフィルムを4Kスキャンし、きらびやかな豪華客船の内部や、青く透き通る海など、これまで表現しきれなかった細部までが色彩豊かによみがえる。さらにイタリア完全版は、インターナショナル版の製作に際してカットされた40分以上のシーンが復活。タイトルやクレジットロールがイタリア語で演出されるなど、こだわりが感じられる内容となっている。  物語の始まりは、大西洋をめぐる豪華客船の中で見つかった、生後間もない赤ん坊。世紀の変わり目である1900年にちなみ、赤ん坊はナインティーン・ハンドレッド(=1900)と名付けられた。彼は船内のダンスホールでピアノを演奏し、類稀な即興曲を次々と作り出す。ある日、彼は船内で出会った美しい少女に心を奪われてしまう。そして彼女が船を去った後、断ち切れない彼女への思いから、人生で初めて船を下りることを決心する。  公開に合わせ、新たにデザインされたポスタービジュアルもお披露目。初公開時のポスターを彷ふつとさせるナインティーン・ハンドレッド(ティム・ロス)の白いタキシード姿と、彼が初めてピアノを目にする幼少期の印象的なシーンが組み合わされている。また、7月3日からはムビチケカード(数量限定特典つき)も販売。ナインティーン・ハンドレッドが恋に落ちるヒロイン(メラニー・ティエリー)がモチーフとなっている。  「海の上のピアニスト」の4Kデジタル修復版は8月21日から、イタリア完全版(HDリマスター)は9月4日から、東京のYEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺で公開。9月4日以降は両作品が併映される可能性もあり、詳細は各劇場のHPで確認できる。なお、公開日は調整中だが、全国の他劇場でも順次公開予定。

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