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県工高卒業生、郷土の美堪能 現代美術展小松展

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北國新聞社

 小松市のサイエンスヒルズこまつで開かれている第76回現代美術展小松展(一般財団法人県美術文化協会、北國新聞社、小松市など主催)に28日、県工高デザイン科を今春卒業した学生ら12人が鑑賞に訪れた。地元作家の意欲作が飾られた会場で、学生は郷土の美術水準の高さを感じ取った。

 小松美術作家協会常任理事の洋画家安田淳さん(小松市打越町)が県工高の教諭を務める縁で、教え子の金城短大生や富大生らが訪れた。安田さんが佳作を受けた写真「『もうひとつの現実』??」の被写体となった、金城短大1年の北野真衣さん(19)も足を運んだ。

 写真では、赤や黒を基調とした安田さんの洋画と、北野さんの赤いリュックサックの色合いが偶然一致した場面を切り取った。北野さんは3、4月に金沢で開催された現代美術展は新型コロナウイルス感染防止のため行けず、「ようやく美術展を鑑賞できた。自分が写る作品が入賞してうれしい」とはにかんだ。

 小松展には日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門で、146点が展示されている。会期は7月5日までで、入場料は一般500円、高校生以下無料となる。

北國新聞社