今季のCLグループステージ、白熱の激闘“トップ5”を選出!
各国のビッグクラブが集って戦うUEFAチャンピオンズリーグ。2月16日からはラウンド16がスタートする。 【動画】王者が予想外の圧倒的なスコアで大勝! グループステージから白熱の戦いが繰り広げられているCLにおいても、特筆して驚くべき展開となる試合が毎年数試合起きる。 今回は、そんなグループステージの全96試合の中から、超ワールドサッカー編集部が厳選して5試合をピックアップして紹介する。
第1節:バイエルン 4-0 アトレティコ・マドリー
前回大会王者であるバイエルンの初戦は、ラ・リーガで安定した戦いを見せるアトレティコ・マドリーが相手。初戦からの好ゲームが予想された。 しかし、戦前の予想とは裏腹に一方的なゲームに。前半28分にFWキングスレー・コマンのゴールで先制すると、41分にはそのコマンのアシストからMFレオン・ゴレツカがネットを揺らし、リードを広げる。 反撃に出たいアトレティコは、後半開始早々に決定機。FWジョアン・フェリックスがネットを揺らしたが、FWルイス・スアレスがオフサイドポジションにいたためノーゴールに。 すると、66分にはFKの流れから、MFコランタン・トリソが強烈なミドルシュートを突き刺し3点差に。アトレティコは前掛かりになると、72分にカウンターからコマンが落ち着いて決めて4点差となる。 アトレティコはその後も反撃できず、4-0という圧倒的なスコアでバイエルンが勝利を収めた。
第2節:アトレティコ・マドリー 3-2 ザルツブルク
初戦でバイエルンに完敗を喫したアトレティコは、初戦で引き分けたザルツブルクと対戦。何としても勝利をあげたい一戦だった。 積極的な入りを見せたアトレティコは、29分にボックス手前右でルーズボールを拾ったMFマルコス・ジョレンテが左足でゴール左へ蹴り込んで先制する。 その後も押し気味に試合を進めたが、ゴールを決めきれず。すると、40分にドミニク・ショボスライがゴールを決めてザルツブルクが追いつく。 さらに47分にはFWメルギム・ベリシャがゴールを決めてザルツブルクが逆転。アトレティコは連敗の可能性が出てくる。 ここで輝いたのが、期待を背負うFWジョアン・フェリックス。52分に同点ゴールを決めると、85分には逆転ゴールを決め勝負あり。なんとか勝利を収めて連敗を免れた。