横浜流星「紆余曲折がありました…」森本慎太郎「モヤモヤもあった」と撮影を回想
俳優の横浜流星(28)「SixTONES」の森本慎太郎(27)らが29日、都内で行われた、映画「正体」(藤井道人監督)の公開初日舞台挨拶に登壇した。 【画像】横浜流星「紆余曲折がありました…」森本慎太郎「モヤモヤもあった」と撮影を回想 作家・染井為人氏の同名小説が原作。殺人事件の容疑者として逮捕されて死刑判決を受けた鏑木(横浜)が脱走し、顔を変えながらも逃走を続ける、その目的に迫るサスペンス。 公開まで約4年がかかっており、その間、横浜も藤井監督と脚本やセリフなどのやりとりをし、準備を進めてきた。 公開を無事に迎え、横浜は「この作品も紆余曲折がありましたけれど、無事に完成して、皆さまに届けられる事を心から幸せに思います」と感慨もひとしおのようで、「自分の中でも一つの集大成となった作品になりましたので、本当に多くの方に届いてほしいと心から願っています」と呼びかけた。 森本は、日雇い労働者として鏑木とともに工事現場で働く野々村和也を演じた。撮影を振り返り、「毎日毎日“これで大丈夫なのかな?”とか、すごく不安で“え~っ!?ああん!?”みたいなモヤモヤもあった中での撮影で、流星くんがすごく支えてくれた」と感謝した。完成した作品を見た感想については、「“信じるって何なんだろう?”とか、今自分が置かれている現状はどうなのかとか、色々考えましたね。見終わったあとの帰り道で、今までの人生をさかのぼっていって、すごく色んな事を考えました。だけど、それほど考えられて、振り返られる作品にそんなに出会った事が無かったので、新しい出会いに感謝だなと思いました」と語った。
テレビ朝日