サンワドー創業者 中村氏死去/75歳、黒石市出身
青森県と秋田県、北海道にホームセンターを展開するDCMサンワ(本社青森市、旧サンワドー)の創業者で長年社長を務めた中村勝弘(なかむら・かつひろ)氏が9日午後11時37分、病気のため青森市内の病院で死去した。75歳。黒石市出身。葬儀は近親者のみで行った。喪主は長男で現社長の泰(たい)氏。後日、お別れの会を開く予定。 1966年、兄弟で前身の三和部品商会を創業し、72年社長に就任。76年、青森市に初のホームセンターを出店し、規模拡大を図った。95年、金融機関を除き県内初の株式上場を果たす。2015年、DCMグループに入り、17~20年に会長に就いた。