世界のプレー人口1億人 リーグ・オブ・レジェンドの魅力をキャスターeyesさんが語る
世界で1億人がプレーするという人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」(LoL)の魅力を、LoLのキャスターとして知られるeyesさんに聞く企画。国民性から見るプレースタイルや、日本のLoLシーンがどうなってもらいたいか、などについて聞きました。
中国のプレーヤーは
LoLは、5対5の対戦が基本ゲーム。 友達と一緒に参加すると、友達同士ではボイスチャットでやりとりできますが、それ以外の仲間とは文字チャットでやりとりします。 僕らは日本のサーバーを使うので、通常は日本人と一緒にプレーしますが、海外の方が、日本のサーバーに遊びにくることもあります。 アジア圏だと韓国、シンガポールの方も参加してきて、英語でやりとりするのが結構面白いです。 世界中にサーバーがありますが、基本的には自国のサーバーでプレーするのが基本となっていて、プレーする人によって国民性は出ますね。 日本人は消極的で、相手を倒すことよりも、なるべく味方に迷惑を掛けないようにしないと、という感じで、安全なプレーを心がけることが多く感じます。 台湾の人は、とにかく相手プレーヤーを倒したい、という感じ。 ミニオンを倒して経験値を稼ぐよりは、相手プレーヤーを倒した方がもらえるお金と経験値が高いので、そちらを狙います。 米国はいろんな人がいますが、概してざっくばらん。 日本サーバーができるまではアメリカのサーバーでプレーしていましたが、僕らが失敗しても結構、笑ってくれる人が多いです。 英語でのやりとりを分からないでいると、簡単な英語で「どこからプレーしているの?」と尋ねてくることも。 結構、オラオラ感があって、「俺がみんなを引っ張るぜ」という人が5人集まる感じですね。 中国はプロ選手たちを見る限り、すごくアグレッシブです。 個人技で崩していく感じがすごく面白い。 個人技のレベルが高すぎるからこそ、片方があるプレーをすると、もう片方もその場で「こうやって合わせよう」と連係プレーをして、芸術品が生まれる。 レベルが高いとそういうこともできるんです。