「カカオ煎茶」は甘い香りが楽しめるサステナブルなお茶!|Mart
カカオの香りって、なんだかホッとしませんか?今回は忙しい年末年始にも心が落ち着くような、カカオをブレンドしたお茶を紹介します!その名も「カカオ煎茶」。チョコレートをつくるときに捨てられてしまうカカオハスク(カカオ豆の皮)を煎茶にブレンドしてあるんです。どんな味がするのか、さっそく熱湯で淹れて飲んでみました!
GOOD CACAO カカオ煎茶(缶)2g×10 ¥864、他にカカオほうじ茶、カカオ和紅茶
奈良県産の有機茶葉にカカオハスクをブレンド
「おいしいは大前提。カカオの香り、コクを上乗せさせることで茶葉のうまみを更に引きだすようにこだわりました」と、開発担当の樹さんはいいます。 使われている煎茶は奈良県月ヶ瀬で有機栽培されたもの。メインのやぶきたにくわえ、おくみどり、やぶきた実生、やまとみどり実生の4品種をミックスしているそうです。何百回と試飲を繰り返し、茶葉とカカオの割合を決めていったのだとか!
ティーバッグのなかで紅色に見えるのが、コスタリカ産のカカオハスクです。カカオ豆にはリラックス効果をもたらすポリフェノールも含まれているのだそう。今回はティーポットに熱湯300mlとティーバッグ1袋を入れ、2分ほど待ってカップに注いでみました。
ずっと味わっていたくなるカカオのやさしい風味
なんといっても最初に感じるのは、やさしいカカオの風味!そこに煎茶のさわやかさが重なって、からだがほぐれていくような落ち着いた味になっています。どちらかが主張しすぎることもなく、ほどよいバランスでブレンドされている印象です。家族や友人からは「すっきりして仕事や勉強に集中できそう」という声もありました! ティータイムに飲むと、スイーツがなくても満足感がえられそうです!ビターチョコレートを合わせてもおいしそうですが、あんこや生クリームを使った和洋菓子とも相性抜群なのだとか。
サステナブルなお茶で家事の合間にリラックス!
チョコレートはよく食べても、日本人がカカオ豆そのものを見ることや触れることはなかなかありません。そのカカオを日本人になじみのある煎茶と融合させた「カカオ煎茶」。カカオハスクを使用することで食品ロスの軽減にもなるため、SDGsに配慮したお茶ですね。 購入はオンラインショップと京都市内のGOOD NATURE STATION 1階「MARKET」で可能。ホッとリラックスできる新感覚のお茶、気になった方はぜひ試してみてくださいね! 写真・文/松下文香