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「彼女は絶対にめげなかった」恩師・井筒和幸監督が明かした竹内結子の素顔

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文春オンライン

 数々の映画やドラマに出演したトップ女優・竹内結子が9月27日、命を絶った。享年40。仕事仲間や関係者が追悼のコメントを発する中、恩師の井筒和幸監督が、「週刊文春」の取材に思い出を明かした。 【画像】2014年の映画「ふしぎな岬の物語」舞台挨拶  井筒監督は、1999年5月に公開された映画「ビッグ・ショー! ハワイに唄えば」でまだ撮影当時18歳だった新人女優・竹内結子を指導した。 「何しろ現場は常夏のハワイ。1カ月近く、東京から連れ出したお嬢さんにキツイことも言えないから、はじめは強く言うのはやめようと思ったんです。でも、僕は現場じゃ口汚いから、つい『何やっとんねん』、『声が小さい!』とか言うわけです」  竹内は前年に映画「リング」、「イノセントワールド」に相次いで出演。99年10月から放映されることになる、NHK連続テレビ小説「あすか」のヒロインの座もオーディションで射止め、快進撃をはじめる直前だった。 「若い男の俳優はすぐふて腐れよるけど、彼女は絶対にめげなかったね。何百人のエキストラに囲まれて、何度やり直しを指示されても、一生懸命やってましたよ。  その後、何かの授賞式で会ったとき彼女の方から『お元気ですか?』って声をかけてくれたのが最後です。その頃は、すっかり一人前の女優になって、えらい美しうなって僕の方が『おう……』なんて気迫負けしてしまったほどでした。  本当に気丈な子だと思っていたから、今回の訃報は余計にびっくりしたね。   原因は分からないし、人の心の中のことを突っつくもんじゃないと思うけど、役者という稼業をやっている以上、私生活とのバランスを取るのは大変だったと思う。  またひとり、いい女優さんが亡くなってしまった。ただただ残念でなりません」  10月1日(木)発売の「週刊文春」では、二人三脚で歩んできた“同志”との離別、所属事務所で起きていた「変化」など竹内結子が抱えていた孤独について4ページにわたって報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年10月8日号

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