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芦田豊雄氏の命日 『ミンキーモモ』『魔神英雄伝ワタル』キャラデザなどで活躍

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マグミクス

『魔神英雄伝ワタル』で芦田豊雄氏を意識した

 7月23日は、2011年に亡くなったアニメーター・キャラクターデザイナーの芦田豊雄(あしだ・とよお)氏の命日です。アニメ『魔法のプリンセス ミンキーモモ』や『魔神英雄伝ワタル』のキャラクターデザインを務め、80年代を代表するクリエイターとしてアニメファンたちから注目を集めました。晩年はアニメ業界への問題提議と地位向上を目的とした日本アニメーター・演出協会(JAniCA)を設立し、アニメーターが保険に入れるよう尽力しました。中学生時代に『魔神英雄伝ワタル』と出会い、芦田氏がデザインしたキャラクターの魅力のとりことなったライターの早川清一朗さんが追悼します。 【動画】芦田豊雄氏の流れを汲む『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』を見る * * *  筆者は小さい頃にたくさんのアニメを見ていましたが、中学生に上がるまでは誰が何を作っているのか意識したことはありませんでした。それが偶然見るようになった『赤い光弾ジリオン』で「アニメって、作る人によってこんなに違うものになるんだ」と気付き衝撃を受け、これから始まるアニメで何か面白そうなものはないかと探し回るようになりました。そのとき目に入ったのが『魔神英雄伝ワタル』(以下、ワタル)だったのです。 「よし、なんか面白そうだしこの『ワタル』ってのを見てみるか」と決めた筆者は、放送の前日あたりに導入したばかりのビデオデッキで録画をセットしたことを覚えています。  実際に見てみた『ワタル』はテンポのいいギャグや魅力的なキャラクター、実力ある声優の方々のハイレベルな演技など、極めて面白いハイレベルな作品として、筆者をあっというにとりこにしました。何より今までと違っていたのは、ビデオに録画してあるので、好きな時に好きな場面を再生できるようになっていたのです。  そうして何度も『ワタル』を見返すうちに、「芦田豊雄」という名前が目に入るようになりました。どこかで見たことがあるような気がしたのです。  しかし当時はインターネットがないので、疑問に思ったらすぐ検索できるわけではありません。「うーん。どこかで見たことがあるんだけど……」と首をひねりながらも、どこで見たのかは思い出せませんでした。

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