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阪神、巨人に3連敗。バースの再来のはずが……ボーアに“渡部の呪い”!?

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 まさかまさかのスイープ劇だった。  新型コロナウイルスの感染拡大で3カ月遅れで始まったプロ野球。その開幕シリーズとなった東京ドームの巨人対阪神3連戦は、両チームの開幕カードとしては史上初めて巨人が阪神に3連勝という結果で終わった。 【秘蔵写真】名選手49人のヤンチャそうな高校球児時代。レアな光星・坂本に意外と見たことない投手・丸や由伸、昔からクールで男前の鳥谷、大阪桐蔭で凄かった藤浪、森友哉や吉田輝星に清原、藤浪からHRをぶち込んでニコニコの大谷、かわいい松坂、由伸にヘンテコ帽子の井口……。 再三の開幕延期を耐え忍んで、ようやく聞くことができた球音だったが、巨人ファンと阪神ファンは、いきなり天国と地獄の差を味わうことになってしまったのである。  この3連戦を振り返ると巨人ファンも阪神ファンも、同じように思い浮かべる場面があるはずだ。

絵に描いたように左対左の図式に終わる。

 まずは第2戦の7回だ。  2点を追う阪神の攻撃。2死二、三塁から3番のジェフリー・マルテ内野手が四球を選んで満塁と攻め立てる。ここで打席に入ったのが、今季の4番を任されるはずの新外国人選手、ジャスティン・ボーア内野手だった。  たまらず巨人ベンチは左の高木京介投手にスイッチする。  メジャー時代から左投手が苦手なボーアは、開幕前の練習試合でも左投手に16打数無安打と音なしが続いていた。  しかもこの試合では3回にも、先発左腕の田口麗斗投手に2死満塁のチャンスで二ゴロに打ち取られるなど3打数ノーヒット。巨人としては満を持してのサウスポー投入だった。  そして結果も絵に描いたように左対左の図式に終わる。  1ボール2ストライクからの4球目、高木の外角ストレートにピクリと反応したが、バットを出ずに見逃しの三振。これで阪神の反撃ムードは一気に萎んでしまった。

チャンスは連日、ボーアの不発で潰れた。

 そしてビデオテープのような場面が、第3戦の6回にもやってきた。  この試合では2戦で無安打という内容に6番へと打順が下がったが、それでも満塁がボーアを追いかけてくる。  巨人の先発、エンジェル・サンチェス投手が招いた2死満塁。ボーアが打席に向かうと、巨人ベンチはすぐさま高木の投入だ。  その高木が外角一辺倒の配球でボーアを追い込み、最後は二ゴロに打ち取る。こうして阪神のチャンスは連日、ボーアの不発で潰れていった。

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