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中谷潤人が本格スパー再開 いきなり8ラウンドで「気持ちいいです」

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スポーツ報知

 プロボクシングWBO世界フライ級(50・8キロ以下)3位で前日本同級王者・中谷潤人(22)=M・T=が4日、相模原市の所属ジムで、本格的なスパーリングを再開した。スーパーフライ級(52・1キロ以下)の碇瑠偉(厚木ワタナベ)と5ラウンド行った後、M・Tジム所属で、バンタム級(53・5キロ以下)の東日本新人王予選に出場する小高稜貴に急きょ3ラウンドも胸を貸して、合計8ラウンドをいきなり消化した。  「気持ちいいですね。イメージどおりにできました」と中谷。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月中旬以降は本格的な実戦練習から遠ざかっていたが、緊急事態宣言が解除され、少しずつ練習の幅が広がってきた。同1位ジーメル・マグラモ(25)=フィリピン=との世界王座決定戦は4月4日、東京・後楽園ホールで行われる予定だったが、延期に。米国でも最も権威のある専門誌「リングマガジン」が8月1日に開催と報じ、WBOもそれをツイッターで認めたが、正式決定はしていない。  それでも中谷は「今はできることをやるしかない」と体重を58キロ前後にキープしながら、調整を続けてきた。シャドーボクシングやサンドバッグ打ちなどはマスク着用で行ってきたが、これが低酸素トレーニング効果を生み出して、心肺機能向上につながった手応えも感じている。  この日のスパーリングではマスクこそ着用しなかったものの、口元が露出しないようなヘッドギアを着け、事前検温や手指消毒はもちろん、ジムのドアや全ての窓を全開し、換気扇もフル回転。考え得る対策はすべて講じた。ジム側や会員らも中谷をバックアップし、“密”にならないよう配慮してくれている。「こんな状況にあって、応援して下さる方に勇気と元気を与えられるようにすること、そしてしっかりと世界チャンピオンになること。その2つを目標に頑張ります」と、中谷は大きな目標に向け、意欲を示した。

報知新聞社

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