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「新型コロナウイルスによる肺炎」で保険金は受け取れる?

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ファイナンシャルフィールド

毎日のように耳に入る新型コロナウイルス関連のニュースに、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。もし身近で発生した場合、保険で補償されるのかについて解説します。

医療保険や生命保険は受け取れる!

まず、新型コロナウイルスによる肺炎の治療費用は原則として「公費負担」です。PCR検査は都道府県が必要と判断したときのみ受けられ、その場合は無料です。 自分で負担すべき医療費はほぼないのですが、医療保険や生命保険の対象になります。ほかの病気と同様に、加入している保険の内容に応じて、入院時や死亡時には保険金を受け取ることができます。

海外旅行保険でも補償してもらえるかも!

今回の新型コロナウイルスについては、多くの海外旅行保険で補償の対象になっています。 海外旅行保険に含まれる、治療費用をまかなえる特約、病気を発症して亡くなったときに補償される特約、渡航先に退避勧告などが出て旅行をキャンセルせざるを得なくなったときの費用を補償する特約、いずれも基本的に補償されます。 ただ、「旅行行程終了後72時間以内に発病した病気」や「渡航中止勧告が発令された2020年1月24日の前日までに契約された旅行に限る」など細かい規定が存在することもあるため、保険会社のホームページで確認したり問い合わせをしたりするのが確実です。 そのほか、クレジットカードに自動的に付帯されている海外旅行保険や、旅行予約サイトや航空会社などが独自に用意している旅行キャンセル時の費用を補償する保険などでも保険金を受け取れることがあるので、チェックしてみると良いでしょう。 一方、国内旅行保険については、「傷害(ケガ)の保険の一種」という扱いになるため、新型コロナウイルスを含め病気全般が対象外となることが多いようです。

企業の損害保険では補償対象にならないケースも

個人が加入している保険では補償対象となることが多いのですが、企業が加入している損害保険の場合はまた事情が違います。 災害で休業することになった場合に備える保険や、開催予定だったイベントを中止せざるを得なくなった場合に備える保険は以前から存在していて、すでに加入している企業や団体も多いでしょう。 ただ、こういった法人向けの保険では今回の新型コロナウイルスが補償の対象外となるケースが多く、場合によっては大きな損害を被ってしまう可能性もあります。保険会社や契約内容ごとに補償範囲が少しずつ異なるため、該当しそうな保険があればぜひ問い合わせてみましょう。

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