【RISE】那須川龍心が1RKOで初戴冠!会見には天心が乱入し「マイクはイマイチですね笑」
<RISE:183大会>◇23日◇東京・後楽園ホール メインイベントでRISEフライ級(-51・5キロ)王座戦3分5R無制限延長Rが行われ、挑戦者・那須川龍心(りゅうじん、18=TEAM TEPPEN/同級1位)が1R2分12秒、KOで王者・数島大陸(りく、21=及川道場)を沈めてうれしい初戴冠を果たした。 龍心が強烈な左フックを数島の側頭部に当てて王者をマットにはわせると、リングサイドの兄・那須川天心も大興奮のガッツポーズ。そして、うれしさのあまり龍心の試合後会見にも乱入した。 12月21日の「RISEワールドシリーズ」参戦も直訴した龍心は会見で「初めてきれいに倒したKOがタイトルマッチっていうのがなおさらかっけえなと思いましたね。さすがだなと思いました。自分で自分を褒めたいです」「天心のタイトルマッチよりはかましたかなって思いますね」などと笑顔でふりかえっていると、その天心が登場。 「ベルトを機に、キックボクシングをどうしていきたいですか? あと今のキックボクシング界にひと言」と報道陣に混じって質問した。龍心が「自分がやっぱり今のキックボクシングの中で注目度があると思うので。それを使って。正しい知名度の使い方をしてもっと盛り上げていきたい」などと答えると、天心は「マイクはイマイチですね、ありがとうございました」と笑いを取っていた。