2020年最終戦、最高のクリスマスで締め括るのはどのチーム?/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、12月25日第1試合に出場する4選手を発表した。2020年の試合は今夜が最終戦。首位攻防戦もある中、最高のクリスマスを過ごすのはどのチームか。 【動画】前日の試合の模様 昨年リーグ最下位とは真逆に、2020年を首位で終えようとしているのがEX風林火山。チーム3人がそれぞれプラスポイントを稼ぐ理想的な形で、まさに一枚岩で這い上がっているといった印象だ。滝沢和典(連盟)も、バランスのいい戦いぶりに終始し、100ポイント超を叩き出している。イケメン雀士の笑みは、今夜も見られるか。 この滝沢と長年戦ってきたのが今月、最強位の座についた渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)。チームはEX風林火山に肉薄する2位だが、個人としてはほぼプラスマイナスゼロ。「最速最強」の異名を持つものとしては、少々物足りない数字だ。先行した時の逃げ切り力は突出しているだけに、序盤から目が離せない。 Instagramではかわいいサンタ姿も披露したのがモデルでもあるKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)。チームは一時期の不振から脱し、岡田自身の調子も上向きだ。トップをとった際には、どんな愛らしい表情でファンを魅了するだろう。 忍耐の3カ月を送ってきたセガサミーフェニックス。茅森早香(最高位戦)の活躍もあり、マイナスポイントが危険水域に行くのをなんとか食い止めた。いつまでも孤軍奮闘というわけにもいかない中、やはり頼りたいのは近藤誠一(最高位戦)。スケールの大きい麻雀、通称「夢芝居」をこの年末に披露できるか。 【12月25日第1試合】 EX風林火山・滝沢和典(連盟) 個人7位 +115.2 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人18位 ▲25.9 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMM) 個人14位 +4.2 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人20位 ▲113.9 【12月24日終了時点での成績】 1位 EX風林火山 +376.8(46/90) 2位 渋谷ABEMAS +337.9(46/90) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +69.3(48/90) 4位 赤坂ドリブンズ ▲84.7(48/90) 5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲96.3(46/90) 6位 TEAM雷電 ▲146.5(48/90) 7位 U-NEXT Pirates ▲194.6(48/90) 8位 セガサミーフェニックス ▲261.9(46/90) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)