信州大2学部、個別試験を中止 共通テストのみで判定
長野県の信州大は3日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受け、人文学部と経法学部の2学部で2021年度一般選抜の2次試験に当たる個別試験を実施せず、大学入学共通テストの結果で合否を判定すると発表した。 信州大によると、人文学部の前期と後期日程、経法学部の前期日程で、個別試験を取りやめる。その他の学部で選考方法に変更はないという。 個別試験は、前期日程は両学部とも2月25日、人文学部の後期日程は3月12日の予定だった。1月21日に、緊急事態宣言延長が発表された場合に選考方法を変更すると予告していた。