松下洸平“牧野”、医師として「絶対大丈夫」とは言えず…手術を控える土屋陽翔“直明”と向き合う<放課後カルテ>
松下洸平主演のドラマ「放課後カルテ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/※Hulu・TVerでも配信)の第9話が12月14日(土)に放送される。 【写真】保健室にいる牧野(松下洸平)の元を訪ねる啓(岡本望来) ■学校医が主人公の保健室ヒューマンドラマ 日生マユの同名漫画(講談社「BE・LOVE」所載)が原作の本作は、世代を超えて多くの読者から愛されている作品を初めてドラマ化。学校医として小学校に赴任してきた、文句ばかりで口も態度も大きい問題の小児科医・牧野(松下)が、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマとなっている。6年2組の担任・篠谷を森川葵が演じる。 ■「放課後カルテ」第9話あらすじ 第9話は―― 心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。 一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、以前の学校探険で友だちになった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。しかしあるとき、直明は手術直後のるかの姿を見て、ショックで閉じこもってしまう。そんな直明のため、啓に頼まれて病院へ向かった牧野だが…。 ――という物語が描かれる。 ■直明の手術をめぐるさまざまな思い 公式ホームページやYouTubeなどで見ることのできる予告動画では、なぜ自分の弟だけみんなと同じように学校に行けないのかという啓の心境からスタート。 直明の手術が不安な啓は「絶対大丈夫、上手くいくって言ってくれないんですか」と牧野に尋ねるが、「医療に絶対はない」と返す牧野。また、病室で「何で僕だけ手術しないといけないの。手術怖いよ」と涙を流す直明を見詰める牧野は、「直明は、治る」と告げる。しかし、「絶対?」という直明の質問には答えを悩んでいる様子。 視聴者からは「予告だけで泣けてくる」「絶対感動する回」「直明の手術成功しますように」などの声が寄せられている。