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エルメスからビューティが誕生! 4人のクリエイターが語る、創作の裏側

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ハーパーズ バザー・オンライン

エルメスからついに16番目のメチエとなる「ビューティ」が誕生。発売に先駆けパリで開催されたローンチイベントでは4人のクリエイターがそれぞれに創作への熱い思いを明かした。 【写真】パリコレクションのバックステージで見つけた先取りトレンド

 2020年2月、世界各国のジャーナリスト約200名が集結した建築・文化財博物館。セミナールームのステージに登場したのは、エルメス初のビューティコレクション「ルージュ・エルメス」を生んだ4人──エルメス アーティスティック・ディレクターのピエール=アレクシィ・デュマ、レディス部門アーティスティック・ディレクターのバリ・バレ、シューズ/ジュエリー部門クリエイティブ・ディレクターのピエール・アルディ、そしてビューティ部門のクリエイティブ・ディレクターを務めるジェローム・トゥロンだ。  ファッションブランドのビューティラインとしてはかなり後発であるうえ、ビューティ業界では今やラグジュアリーからニッチまで、多種多様なブランドが世界中にあふれている。そんななかいったい、エルメスはどんなプロダクトで勝負するのか──当日集まったすべてのジャーナリストが、そんな気持ちで臨んでいたに違いない。  そのまなざしに応えるかのように、まず口火を切ったのはピエール=アレクシィ。ブランドのDNAに触れながらルージュ・エルメスのコンセプトについて語る。 「1837年の創業以来、エルメスは常に美の根源を追求してきました。馬具職人ティエリ・エルメスが生み出した美の根源、それは大きく2つあると言えます。ひとつは機能的であること、もうひとつは使い心地が良いうえでエレガントな美しさを損なわないこと。そのヴィジョンは他のメチエ同様、ビューティ部門にも生きています。厳格な品質管理のもと、美しさと確かな機能性を備え、さらにその先で思いがけない喜びをもたらすもの。エルメスのオブジェは五感すべてを介して体験されるべきものであり、それなしでは美は完成し得ないのです」

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