ステイホームで無料でできる&続けられる 「正月太り解消法」5選
今年の正月はコロナ禍でどこにも行けず、自宅に引きこもって飲み食いざんまいだった筆者は、先日体重計に乗ってショックのあまり後ろにひっくり返りそうになりました。 元記事で画像を全てみる ぜひとも正月太りを解消したいのですが、ジムの会費は月1万円ほどもかかるうえ、コロナの第3波が押し寄せるいまは自宅にいながらなんとかしたいと願います。 そこで、今回は「0円でできる、正月太り解消法」を厳選して5つ紹介します。
1.6キロ落とすのに必要な運動量&減らせるカロリー
ウェザーニュースが2018年に発表した全国の男女1万5514人への調査結果によると、正月太りで増えてしまった体重の平均値は1.6kgだそうです。 なかなかリアルな数字だと実感する方が多いことでしょう。 脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギー7200kcalですので、目標1.6kg減量なら1万1520kcalを消費しなくてはなりません。 これを30日間で割ると、1日あたり384kcal減らす必要があるということがわかります。 これを運動だけで達成しようとすると、体重55kgの人なら時速7kmペースのジョギング1時間を1か月間毎日続ける必要があり、かなり厳しいものです。 そこで食事の減量と運動で分担しましょう。 200kcal:食事の減量 + 184kcal:運動で消費 これならなんとか続けられそうな気がしてきます。
【食事】1. レコーディングダイエットアプリ「あすけん」
毎日200kcalの食事量を減らすには、自分がどのくらい食べているのかを把握する必要があります。 そこで、食事内容を入力するとカロリーをはじき出してくれるアプリを活用します。 レコーディングダイエットアプリ「あすけん」は、3食と間食の内容およびカロリーを記録できます。 カロリー計算と言っても厳密にするわけではなく、だいたいのメニュー名で検索して一覧の中から内容の近いものを選ぶので、おおよその摂取カロリーを把握するのに役立つと考えておけばよいことでしょう。 最初に現在の体重と目標体重、目標達成までの期間を設定すると、1日の摂取目標カロリーがはじき出されます。 摂取カロリーと目標値からの剥離や栄養バランスなどを見て、AI栄養士の「未来さん」が点数をつけてアドバイスをくれます。 暴飲暴食していると未来さんに20点台の点数をつけられたり、泣かれたりしますが、1人でダイエットに励むよりも一緒に泣いたり笑ったりしてくれる人の存在は大事だと実感します。 目標値から200kcalオーバーしてしまったときの内容を振り返ると、ごはんを1杯おかわりしていたり、間食にケーキやお菓子を食べたときなどが当てはまります。 何が余分なのかが分かりやすく、自分で振り返って分析もしやすいのが特徴です。 「あすけん」には1食ごとにアドバイスが受けられたり、料理を撮影すると自動でメニューを読み取りカロリー計算してくれる、月額300円(1年契約)の有料プランもあります。 しかし、無料プランでも検索機能は使いやすく、アドバイスも1日トータルの量や内容を振り返られれば良いので、無料プランで十分です。