カブスの元ド軍戦士が2人で6点の大暴れ ドジャース3連戦初戦16安打10得点で大勝「いい思い出がある」
◆米大リーグ ドジャース4―10カブス(9日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) カブス・鈴木誠也外野手(30)が9日(日本時間10日)、大谷翔平投手(30)も「1番・指名打者」に入った敵地・ドジャース戦に「3番・指名打者」でフル出場し、4試合ぶりの安打を放ち、14個目の盗塁を決めるなど5打数1安打だった。チームは16安打10得点でドジャースに快勝。3連戦初戦を制して2連勝とした。大谷は4打数2安打で、47個目の盗塁も決めた。 カブスは22年までドジャースでプレーし、17年に新人王、19年にMVPに輝いたベリンジャーが先制の16号2ランを放つなど、4打数2安打3打点。昨季ドジャースでメジャーデビューしたブッシュが17号ソロなど5打数4安打3打点と元ドジャースの2人が計6安打6打点の大暴れだった。 カウンセル監督は「2人は(ドジャースタジアムに)戻ってきて、いいプレーをした。その姿を見られてよかった」とたたえると、ベリンジャーは「たくさんのいい思い出があるし、ファンのことも好きだ」と笑顔を見せていた。
報知新聞社