年末年始前に火災予防呼びかけ「消火器の半年点検は大丈夫?」消防局が飲食店に立ち入り検査《長崎》
NIB長崎国際テレビ
年末年始の繁忙期を前に火災予防の意識を高めようと、佐世保市の飲食店で消防局の立ち入り検査が行われました。
(佐世保市消防局) 「消火器の点検は・・・」 (店側) 「まだしていない。今頼んでいるところ」 (佐世保市消防局) 「消火器が半年ごとに点検が必要になってくるので、点検はお願いしたい」
立ち入り検査が行われたのは、させぼ四ヶ町商店街周辺の飲食店 約20店舗です。 消防局の職員が適正に消火器が置かれているか、厨房のコンロ付近に可燃物が置かれていないかなどを確認しました。
(佐世保市消防局予防課 山根 慶彰課長補佐) 「年末を迎えるにあたって、ぜひ厨房機器の点検と合わせて消火器の点検もしてもらって、著しく古いものや腐食が激しいものは交換をお願いしたい」 佐世保市消防局管内では直近の10年間で飲食店の火災が20件発生し、そのうち15件がコンロなどの厨房設備が火元だったということです。