ハマーズがダンジュマ獲得に関心? 前線補強の有力候補か
ウェストハムがビジャレアルのオランダ代表FWアルノー・ダンジュマ(25)の獲得に動いているようだ。スペイン『Relevo』が報じている。 今夏の移籍市場で前線の補強を目指すウェストハムは、マンチェスター・ユナイテッドを退団するイングランド代表MFジェシー・リンガード(29)の再獲得に動きつつ、レンタル先のサウサンプトンで躍動したチェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(20)の獲得の可能性が取り沙汰される。 そういった中、以前から関心を示してきたオランダ代表FWの獲得にも動いているようだ。 ダンジュマには5400万ユーロ(約77億2000万円)の契約解除金が設定されていると言われているが、ウェストハムは3600万ユーロ(約51億5000万円)程度のオファーを掲示する準備を進めているという。 PSVの下部組織出身でNECナイメヘン、クラブ・ブルージュ、ボーンマスを渡り歩き、昨夏ビジャレアルに加入したダンジュマ。これまでは左ウイングを主戦場に2列目の複数ポジションでプレーしてきたが、ウナイ・エメリ監督の下ではチーム事情もあり、2トップの一角や1トップでもプレー。 今シーズンの公式戦では34試合16ゴール4アシストの数字を残し、6ゴールを挙げたチャンピオンズリーグではベスト4進出の立役者となっていた。 ウェストハムとビジャレアルは共に来シーズン、ヨーロッパ・カンファレンスリーグを戦う予定で、給与面に関してはウェストハムに分がありそうだ。ただ、カタール・ワールドカップのメンバー入りを望むダンジュマとしては、出場機会の確約といった部分がイングランド帰還の条件となりそうだ。
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