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福島鎌田店の概要を説明する金子社長

（写真：福島民報）

　福島日産自動車福島鎌田店の建て替え工事地鎮祭は９日、福島県福島市鎌田の現地で行われた。同社初のブランド体験型店舗となり、敷地内には新たにスターバックスコーヒーを整備する。新店舗は来年秋、スタバは同年６月にオープンする。 　新店舗では電気自動車の長時間試乗や先進運転支援システムなどが体験できる。カフェの併設も同社初で、来店客は待機中にスタバを利用でき、スタバ利用客には福島日産に関心を持ってもらう機会をつくる。敷地面積は旧店舗と比べ一千平方メートルほど広い約８３００平方メートル。いずれも鉄骨平屋で、南側に新店舗約１８００メートル、北側にスタバ約２３０平方メートルを建てる。 　地鎮祭には関係者約４０人が出席した。福島日産の金子與志幸社長がくわ入れや玉串をささげ、工事の安全を願った。金子社長は「地域の付加価値を高め、カフェとのシナジー効果を生む店舗にしたい」と語った。