「臨場感なくなっちゃうかもしれないけど…」「選手も不安なくやりたい」 ソフトバンク近藤健介もネット増設要望
ソフトバンクの近藤健介外野手（31）が29日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億5000万円プラス出来高払いでサインした（金額は推定）。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 7年契約の2年目の今季は、主に5番打者として129試合に出場。打率3割1分4厘、19本塁打、72打点、出塁率4割3分9厘で、自身初の首位打者と2年連続の最高出塁率のタイトルを獲得し、初のパ・リーグ最優秀選手（MVP）にも選出された。 27日の契約更改では、緒方理貢外野手が球団側に、練習時にコカ・コーラシート前に設置されるネットの高さを上げてもらうように要望。近藤も同じような要望をした。「この前（緒方）理貢も言ってましたけど、ネットのところはお願いしましたね。（打球が）当たっているのも何回も見ますし、怖いですし、僕らも当てちゃうのは嫌なので。そこは子どももいたりするので、臨場感なくなっちゃうかもしれないですけど、安全面ではしてほしい」と説明。試合中も気にすることがあるといい、「最初からファウルを打っちゃいけないと思って打席は立っていないですけど、（コカ・コーラシートの方に打球が）行っちゃった時は思うので、そこは選手も不安なくやりたいなと思うので」と話した。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社
