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M8ハーレーチューニングのキモ=ジャパンスペックカム【FXBBストリートボブ】

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WEBヤングマシン

ダイノマシーン2台を設置し、毎月38~45台、年間500台ものチューニングを手がけるハーレーショップ「パインバレー」。同社が導き出した答えがオリジナルの“ジャパンスペック“トルクカムだ。人気の車検対応「ジキル&ハイド」マフラーとの組み合わせで極上のFXBBストリートボブカスタムが仕上がった。 【YouTube動画&関連写真×13枚】M8ハーレーチューニングのキモ=ジャパンスペックカム〈FXBBストリートボブ〉

“最高に丁度いい”ジャパンスペックカム

エンジンの吸排気バルブを開閉する役割があるカムシャフト。混合気(ガソリンと空気)を取り入れる吸気バルブ、燃焼後のガスを排出する排気バルブを開閉するタイミングやバルブを開け続ける時間(作動角やリフト量)は、カムプロフィールによって決定づけられる。つまり、カムシャフトはエンジンのキャラクターを左右する重要パーツと言えよう。 4バルブ化され、スロットルボディも拡大されたミルウォーキーエイト(M8)は、ツインカムと比較してエンジン自体のポテンシャルは向上しているものの、厳格化する排ガス/音量規制に対応するため、新車時に組み込まれているカムシャフトはいわゆる”ローカム”傾向で、本来持つ性能をフルに発揮できないと言われている。そこで、カスタムシーンでよく見られるようになっているのが、カムシャフトの交換=ハイカム化だ。 2台のシャーシダイナモ「ダイノマシン」をフル稼動させ、年間500台以上、毎月38~45台(その数は世界最多規模)ものインジェクションチューニングをこなすのが、横浜にあるパインバレー。メカニックの矢野壮一郎氏はこう言う。 「当社でチューニングされるM8オーナーのカムシャフト交換率は9割を超えています。どこのメーカーのハイカムでも”トルク重視”または”高回転パワー型”をラインナップし、好みや乗り方次第で選べますが、パインバレーで一番人気のS&S製では”465″がトルク型、”475″が高回転パワー重視となっています。しかしその差が極端で、選びにくいのが実状でした。そんなとき、S&S社のポール社長がパインバレーに来てくれたので、日本で乗るのに”最高にちょうどいいカム”をお願いしたのです」 矢野氏が考える日本の道/乗り方に最適なカムを独自にオーダーしたのだ。 「試作品ができては繰り返しテストし、満を持して完成したのが、パインバレーオリジナルの”ジャパンスペック”カムです。トルク重視とパワー型の中間を狙ったベストな出力特性と、ハーレーらしい歯切れの良いサウンドが手に入ります」 ――ハーレーらしさを求めS&Sと共同開発したミルウォーキーエイト専用カムシャフト。差が極端な「475パワーカム」と「465トルクカム」の中間付近の”最高に丁度いい”部分を狙って、S&S 社の協力とパインバレーのノウハウを詰め込み開発した。日本の道に最適な「ジャパンスペック」とし、サウンドも追求した。●カム交換一式:15万4000円~(参考価格、チューニング料金別途)

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