節約にもつながるという「オールインワンキッチン洗剤」。本当に安く済むの?
キッチンには食器洗い洗剤のほかに、コンロ回りの油汚れやシンクの水あかなどを掃除するためのキッチンクリーナーをそろえているという家庭もあるでしょう。「キッチンで使う洗剤の種類が多いので、お金がかかる」と悩まれることもあるかもしれません。 そんなキッチン回りの洗剤をひとつにした「オールインワンキッチン洗剤」が登場し、どの程度の節約効果があるのか確認したいという人もいるでしょう。 本記事では、オールインワンキッチン洗剤の節約効果やメリットについて、キッチン回りで必要な洗剤の種類とともに詳しくご紹介します。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
キッチン回りで使う洗剤の種類と費用
キッチン回りで使用する洗剤には、以下のようなものがあります。それぞれの費用についても例を挙げるので、チェックしておきましょう。 【食器用洗剤】 食器の汚れを落とすための洗剤で、界面活性剤などが配合されています。皮膚や環境にやさしい中性洗剤や、洗浄力の高い弱アルカリ性洗剤などがあります。 ・170ミリリットル入り:152円(税込み)/100ミリリットルあたり約89.4円 【除菌用洗剤】 まな板や包丁・ふきんなどを除菌するための洗剤です。特に、まな板や包丁は生肉や魚などの食材に直接触れるため、雑菌が繁殖しやすいと考えられます。除菌液を浸透させることで衛生的に使用できるようになるでしょう。 ・300ミリリットル入り:460円(税込み)/100ミリリットルあたり約153.3円(税込み) 【キッチン掃除用洗剤】 キッチン回りには油汚れや水あかなどの汚れが付きやすいため、汚れの性質に応じた洗剤を複数そろえている家庭もあるでしょう。例えば、シンクのくもりを取り除くクレンザーや、シンクからコンロまで使えるクリーナーなどは以下のような値段で販売されていることもあります。 ・クレンザー:270ミリリットル入り:203円(税込み)/100ミリリットルあたり約75.2円(税込み) ・クリーナー:370ミリリットル入り:647円(税込み)/100ミリリットルあたり約174.9円(税込み)