原英莉花がやってて気になる! 「グローブしたままパット」をゴルフ女子がラウンドで試してみた
女子ツアー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制した原英莉花。彼女のパッティングに注目すると……グローブをつけたままパットしている!? 果たしてそれにはどんなメリットがあるのだろうか、ゴルフ女子が試してみた。
こんにちは、ゴルフ記者・S子です。「リコーカップ」での原英莉花プロ、強かったですね~。強くて美しくて、女子目線でも憧れちゃう原プロですが、S子が注目したのがパット時の手元。グローブを外さずにパッティングしているんですよね。ゴルフ5レディスで優勝した小祝さくらプロもつけていましたし、ちょっと気になります……! S子はゴルフ歴3年ですが、始めたばかりのころに上級者から「パットのときはグローブを外したほうがタッチが合うよ」とアドバイスされてからなんの疑問を持つこともなく外してパットしていたんです。 気になってプロに質問したことがあるのですが、グローブをしたままだと「ゆるまない」こと、「ショットやアプローチと同じ感覚でストロークできる」というふたつがグローブをつけたままパッティングするメリットなんだそうです。原プロもやっているし、これはやるしかない!早速試してみました! まずはスタート前の練習グリーンで、グローブつけたままパットしてみます。ストレートな5メートルくらいのラインで試してみましたが、正直違いがわからなかった(笑)!だけど、実際にラウンドで試してみたら、意外と違いを感じられました! なかでもS子的には7メートルから10メートルの下りのパットが好感触! 試したのは木更津ゴルフクラブでグリーンの速さは9.0フィートと一般的な早さではあるものの、S子は普段からタッチ強め(距離感を合わせるのが下手)だからか、下りのパットはとても緊張します!オーバーが怖くてインパクトでゆるんで大ショート……というケースがよくあるんです(涙)。 だけど今回はグローブをつけたままだからか、「ゆるんだ」という感覚がほぼなかったんです!それと、上りのロングパットの場合はカップまで届かせようとして無意識にグリップを強く握りがちですが(S子だけかもですが笑)、グローブをしたままだと一定の力加減で握れて、18ホール通してもグリップの圧がそこまで変化なかった気がします。