荒井大輔が2年連続単複2冠、高室冴綺は女子シングルス初優勝 [第34回三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズ]
荒井大輔が2年連続単複2冠、高室冴綺は女子シングルス初優勝 [第34回三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズ]
車いすテニスの国内トップ選手が出場した「第34回三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズ」(千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/11月29日~12月1日/室内ハードコート)が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。 【表彰写真】クアードシングルスで2連覇を達成した諸石光照 [第34回三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズ] 男子シングルス決勝は第1シードの荒井大輔(岐阜県)が齋田悟司(三重県)を6-3 6-1で下して3連覇を達成し、女子シングル決勝は第1シードの高室冴綺(埼玉県)が第2シードの髙室侑舞(埼玉県)を6-3 6-0で退け初優勝を飾った。 ダブルスは男子が第1シードの荒井/齋田と第2シードの髙室(侑)/堂森佳南子(千葉県)がタイトルを獲得し、荒井は2年連続で単複2冠を達成した。 クアード(重度障害者クラス)部門も行われ、諸石光照(岐阜県)と池田拓也(兵庫県)/宇佐美慧(東京都)が2連覇を達成した。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <第34回三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズ|大会結果> ■男子シングルス決勝 ○1荒井大輔(岐阜県)[1] 6-3 6-1 ●6齋田悟司(三重県) ■男子シングルス準決勝 ○1荒井大輔(岐阜県)[1] 6-2 6-3 ●3菅野浩二(東京都) ○6齋田悟司(三重県)7-5 6-4 ●8藤本佳伸(千葉県)[2] ■男子シングルス1回戦 ○1荒井大輔(岐阜県)[1] 6-4 6-2 ●2川合雄大(群馬県) ○3菅野浩二(東京都)7-5 6-4 ●4清水克起(愛媛県) ○6齋田悟司(三重県)6-3 6-4 ●5餌取陽太(千葉県) ○8藤本佳伸(千葉県)[2] 7-5 6-3 ●7城智哉(愛知県) ■女子シングルス決勝 ○1高室冴綺(埼玉県)[1] 6-3 6-0 ●8髙室侑舞(埼玉県)[2] ■女子シングルス準決勝 ○1高室冴綺(埼玉県)[1] 6-0 6-3 ●3松岡星空(愛知県) ○8髙室侑舞(埼玉県)[2] 4-6 6-4 6-1 ●6堂森佳南子(千葉県) ■女子シングルス1回戦 ○1高室冴綺(埼玉県)[1] 6-1 6-1 ●2浅野由佳理(香川県) ○3松岡星空(愛知県)6-1 6-1 ●4深山知美(千葉県) ○6堂森佳南子(千葉県)6-3 6-0 ●5岡あずさ(神奈川県) ○8髙室侑舞(埼玉県)[2] 6-3 6-3 ●7須田恵美(宮城県) ■男子ダブルス決勝 ○1荒井大輔(岐阜県)/齋田悟司(三重県)[1] 6-4 6-3 ●4藤本佳伸(千葉県)/川合雄大(群馬県)[2] ■男子ダブルス1回戦 ○1荒井大輔(岐阜県)/齋田悟司(三重県)[1] 6-1 6-4 ●2長櫓圭永(岡山県)/寺田伊織(兵庫県) ○4藤本佳伸(千葉県)/川合雄大(群馬県)[2] 6-4 6-3 ●3餌取陽太(千葉県)/竹田浩之(兵庫県) ■女子ダブルス決勝 ○4髙室侑舞(埼玉県)/堂森佳南子(千葉県)[2] 6-3 6-4 ●1高室冴綺(埼玉県)/岡あずさ(神奈川県)[1] ■女子ダブルス1回戦 ○1高室冴綺(埼玉県)/岡あずさ(神奈川県)[1] 6-0 6-0 ●2松岡星空(愛知県)/浅野由佳理(香川県) ○4髙室侑舞(埼玉県)/堂森佳南子(千葉県)[2] 6-2 6-2 ●3深山知美(千葉県)/須田恵美(宮城県) ■クアードシングルス決勝 ○1諸石光照(岐阜県)[1] 6-3 6-3 ●4池田拓也(兵庫県)[2] ■クアードシングルス1回戦 ○1諸石光照(岐阜県)[1] 6-3 6-2 ●2宇佐美慧(東京都) ○4池田拓也(兵庫県)[2] 7-6(8) 7-5 ●3當間寛(愛知県) ■クアードダブルス ○1池田拓也(兵庫県)/宇佐美慧(東京都)6-0 6-4 ●2當間寛(愛知県)/吉川千尋(熊本県)
テニスマガジン編集部