キスシーン&“同棲ハウス”を勝ち取ったペアは? 急接近で一気に恋愛対象に『ドラ恋~Kiss me like a princess~』8話
ABEMAの人気恋愛番組シリーズ『ドラ恋』の最新作で9作目となる『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』の放送が始まった。 【写真】主演を勝ち取ったペアのキスシーン 『ドラ恋』は“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのあるドラマの撮影をしながら、そのリアルな恋愛模様も追いかける。 今作でも引き続きドラマパートのストーリーを公募して、脚本化。「おとぎ話」がテーマということで、女性の憧れがギュッと詰まったキスシーンが見られそうだ。 そして今シーズン初導入となる気になるルールは、男性メンバーと女性メンバー別々の共同生活。男女が顔を合わせられるのは稽古やオーディション、ドラマ撮影などの限られた時間という制約付き。制約やハードルがある方が、恋は燃えやすいと言うが、メンバーたちはどうやって距離を縮め、自分の想いを伝えアプローチしていくのか。さらに、ドラマのオーディションにも新しいルールが盛り込まれているようで、また一味違う『ドラ恋』劇場が堪能できそうだ。 以下より、7月3日公開の第8話から見どころをレポートする。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。 ドラマ第5話のオーディションに向けてのペア決めは、男性からの指名。指名が被った場合にはじゃんけんで決めるシンプルなもの。はっしー(橋本裕太)→あかり(松川星)、りょうすけ(小池亮介)→ゆうき(上大迫祐希)、しおん(鈴木志遠)とりくと(松村陸斗)からの指名がみよし(橋下美好)に集中し、じゃんけんの結果しおん×みよし、そして自動的にりくと×ゆあ(白石優愛)のペアが誕生した。 今回のオーディション内容もまた趣向が凝らされていた。台本を渡されて10分後に澤田(育子)先生からオーディション開始が告げられる。何事かと思いきや、体力、知力2つの試練に挑む“二人三脚&長台詞暗記”が課されるたのだ。二人三脚でゴールをした順に長台詞の台本が渡され、早くゴールした方が台詞暗記の時間が多く与えられるというもので、この仕上がりで審査されることに。 オーディションを勝ち抜いたのは、二人三脚も1位でゴールし、長台詞暗記も特にしおんのリードが際立ったしおん×みよしペアだ。さらに、2人には翌日の本番に向けて役作りのためにふたりっきりで過ごせる“同棲ハウス”が用意された。ここのところ全く2ショットが見られていなかったしおん×みよしだが、この1日での急接近ぶりが凄まじい。そして既にお似合いだ。 しおんはやはりみよしに気持ちを固めたようで、3度目の主演にして「今回が一番嬉しい」とインタビューで漏らしていた。「誰よりも恋愛的に見れているのがみよしちゃんだって伝えたい」と、これまでとは違う一面を覗かせた。対してみよしは「今日1日がびっくりしすぎて、気持ちが追いつかないです。遅いよって感じなんですけど。男の人にこんなに動かされるんだっていう自分にもびっくりです」と驚きを隠せないながら、やはりまんざらでもなさそうで何より嬉しそうだ。 “告白オーディション”では、しおんから選ばれず、「自分と話そうとする時間を持つ気がないのがわかった」とこぼしていたとおり、みよしは彼から手を引くことを決め、りくとと向き合おうとしていた最中での今回の出来事だ。嬉しい誤算でもあるものの、これまで散々振り回された分どこか半信半疑でしおんの本気度を確認したいところだろう。みよしの不安や疑念をしおんは同棲ハウスと本番で払拭することができるのか。予告によるとみよしのとても可愛いドレス姿が見られそうでそれも楽しみだ。
佳香(かこ)