長崎空港と韓国の務安国際空港を直行で結ぶチャーター便の運航が始まりました。 県民の国際線利用の機運を高めると同時に、インバウンドのさらなる呼び込みにつなげます。

NIB長崎国際テレビ

午前10時前、長崎空港に着陸したのは、韓国大手の格安航空会社「チェジュ航空」が運航する韓国・南西部の務安からのチャーター便です。 韓国からの観光客など約170人が到着したロビーでは、県職員らが横断幕を掲げて歓迎しました。 （務安から） 「飛行機が到着した瞬間、平和を守る長崎のイメージがすごく近づいてきた。そんな印象です」

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（務安から） 「飛行機の窓に見える風景が地元の風景とに同じで、気持ちよくて違和感もなく、とてもよかった」 チャーター便は、来年3月29日まで週に3往復運航するということです。

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長崎空港の国際線を巡ってはコロナ禍で運休が続きましたが、去年10月には中国・上海便が再開。 今年10月には、ソウル便の運航も再開しています。

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県は国際線利用の機運醸成を図ろうと、“来年1月から3月に長崎空港発着の国際線を利用” する県民を対象に、パスポートの取得や更新のための費用として1人最大1万1000円を助成する事業も始める予定です。