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【医師が推奨】コロナ対策のため帰宅後に玄関で行いたい習慣とその「順序」

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webマガジン mi-mollet

自宅でできる感染リスクを下げる方法は? 「ウイルスが服に付いたかも」と思った時の、正しい服の脱ぎ方、マスクの外し方とは?  やむをえず、出かけなければならないとき、どういう行動が、感染リスクを下げるのか。行列はやはりNG? 新型肺炎でパニック寸前の日本人が、いま改めて知っておくべきこと 実際に、新型コロナウイルス感染症患者に接している医師から、【外出前の準備】【外出中】【帰宅後】に分けて、家庭でできる「感染リスクを下げる方法」を聞きました。 過去の記事と合わせてご覧いただき、新型コロナウイルス対策にお役立てください。

感染リスクを下げるため、自宅でできること

東京、大阪など一部のエリアで緊急事態宣言が出され、不要不急の外出は避けるよう伝えられています。結果として、多くの方が自宅にとどまっていらっしゃることと思います。  しかし、食料品の買い物など、どうしても外出を避けられない時もあるでしょう。また、気分転換も必要かもしれません。そんな時、感染流行地域で、どのように感染を防げば良いか。 本記事では、感染予防のために、我々医師が感染者の病室を訪れる時にどんなことをしているかご紹介しながら、皆さんの生活で使える予防法を考えていきたいと思います。 まず前提として注意をしていただきたいのは、感染リスクを限りなくゼロに近づける唯一の方法は、人との接触をなくすことです。だからこその、外出自粛要請です。ここを誤解しないでください。 感染症蔓延期において、外出をすることそのものがリスクです。なぜなら人との接触が必ずと言っていいほど起こるからです。人との接触が避けられない場合、外出してもこれらのことをやれば完璧、というわけではありません。 あくまで感染リスクを少しでも下げるためにできること、をここではご紹介します。逆に言えば、できないことをできないと嘆いたり、無理にやろうと試みたりする必要はありません。できることを最大限行い、感染リスクを少しでも下げることが大切です。

【外出前の準備】軽装備で、アルコール消毒液を持って

医療従事者は感染患者の病室を訪れる前、個人の携帯電話や聴診器などを置いて病室に入室します。なんと医師の商売道具とも言える聴診器まで置いていくのです。なぜなら、そこにも病原体が付着して、感染を広げる温床になるからです。 ここから応用すると、外出前には不必要なものは自宅に置いていき、必要最小限の身支度で出かけた方が良いことがわかります。携帯電話なども外出中についつい汚染された手で触ってしまいますよね。もし近くのスーパーに買い物に行くだけであれば、携帯電話なども置いていった方が安全といえば安全でしょう。 また、医療従事者は、個人防護具と呼ばれるガウン・エプロンやマスク、フェイスシールド、手袋を装着してから病室に入ります。 詳細は後述しますが、日常生活においてはここまでする必要はありません。 しかし、手持ちにあればマスク、なければ衣服などで口周りを覆う、咳エチケットをするなど、万が一自分が感染していても、人にうつさないようにする配慮は必要です。また、こまめに手指消毒ができるよう、アルコール消毒液があれば持ち運ぶのが良いと思います。 なお、日本酒などを手指消毒に用いているというお話を伺いますが、推奨されているアルコールの濃度は70~83%です。多くのアルコール飲料はこの条件を満たさず、十分な効果があるとは言えません。もし止むを得ず使用する場合には、とても度の強いお酒を用いる必要があります。

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