「イオンスタイル嵯峨野小町」12月にオープン、特徴は?
イオンリテール(千葉市)は、京都市右京区に「イオンスタイル嵯峨野小町」を12月12日にオープンする。 【画像】新店舗を見る(5枚) イオンスタイル嵯峨野小町は京都市右京区に位置し、最寄り駅の京福嵐山本線・有栖川駅から徒歩3分のところにある。半径1キロ圏内に子育てファミリーとシニア世代が多く住んでおり、京都市全体の平均と比べて2人以上の世帯が多い。京都市北西部ではイオンスタイル初出店となる。 こうした立地を受け、同社は「鮮度の良い品や地域で親しまれている商品はもちろん、『時短・簡便』をテーマにさまざまな商品を展開していく」という。
京野菜を品ぞろえ
イオンスタイル嵯峨野小町では、近郊の生産者が育てた旬の野菜を地場野菜コーナーで展開。京都市中央卸売市場から仕入れた「九条ねぎ」「聖護院大根」といった京野菜のほか、京都府産の「シャキ直野菜」を品ぞろえする。 京都舞鶴漁港や全国各地から仕入れた鮮魚の対面販売を実施。三枚おろしや刺身用など要望に合わせて調理し、必要な量を購入できるよう1尾・1切れなど少量販売にも対応する。また、握り寿司も魚売場で販売するという。 総菜コーナーでは「チキングリル(西京焼き)」「だし巻き&チキングリル(西京焼き)弁当」「比叡湯葉と聖護院かぶのサラダ」などを展開する。 創業70年の「丸漬」は、昔ながらの漬け方を継承しつつ現代の技術を持って漬け込んだ「刻みひの菜」「千枚漬」「すぐき」などを販売。創業1958年の「京菓子司 よし廣」は「どら焼き」「八ツ橋饅頭」を提供する。 営業時間は午前8時30分~午後10時。駐車場は天山の湯との共同利用(うちイオンスタイル嵯峨野小町の優先駐車場20台)。駐輪台数は50台。
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