J1神戸 浦和戦での違反行為の観客を処分 ピッチにウチワ投げ込む 公式戦5試合入場禁止
J1神戸は30日、浦和戦(26日・ノエスタ)で観客1人の危険行為(フィールドへのモノの投げ込み)を確認したとして処分を発表した。 最下位に低迷する神戸は浦和戦に0-1で敗れた。試合終了後に、選手があいさつをする際に、ビッグスタンドからピッチに向けてウチワの投げ込み行為があったことを確認。クラブは違反行為対象者と話し合いの場を持ち、厳重な注意を行うとともに、神戸トップチームが出場する7月31日までの公式戦5試合(J1リーグ、天皇杯)および神戸主催イベントへの入場禁止処分を決定した。 クラブは「ヴィッセル神戸は安全・安心で快適なスタジアム運営を目指しております。このような行為の再発防止に向け、セキュリティー強化に留意し、より一層、安心・安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります。ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、観戦ルール・マナーを遵守いただきますよう、ご理解とご協力よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。