「もっとTokyo」接種・観光促進を期待 小池都知事が会見6月10日(本文1)
若者の消費者トラブル防止のためCMシナリオ、動画を募集
そこで若い皆さんのアイデアでCMを作って、そしてそれを未然の防止につなげていこうというものであります。原案となるシナリオや動画を募集いたしまして、10月の31日までの受け付けといたします。ご応募いただいた作品ですが、著名の方々に審査をしてもらいまして、【11月 00:19:29】、落合さん、かもめんたる、ねおさんとか、皆さんに審査してもらいます。11月に優秀作品の選考、受け付けをいたしまして、それをプロが映像化しましてSNSで発信をするというものです。そういった若者が被害に遭わないために若者の感性でコマーシャルをということになります。SNSでの発信をしていくと。さまざまな方法でプロモーション展開をしていく考えです。 優秀作品に選ばれた方については、1日ディレクターとしてCMの制作にも参加できるようにいたします。そして5万円分の図書カードの贈呈ということで。昨年のCMコピー募集では約2800件の、非常に多くの若い皆さんからご応募をいただいていています。今年もこのような形で多くのご応募をお待ちしておりますので、ぜひ若者から若者に対する訴えを、こういったことで気を付けましょうっていうようなメッセージを発出していただければと、そのシナリオをぜひよろしくお願いいたします。ということで今日は1、2、3、4、5点についてお伝えをさせていただきます。それでは、あ、じゃあ、はい。 時事通信:よろしいですか。 小池:はい、お願いします。
「もっとTokyo」に期待することは
時事通信:幹事社の時事通信、石松です。幹事社から2問お尋ねします。まず今日の正午に販売が始まりました「もっとTokyo」についてお尋ねします。旅行会社、ホテルによっては早速、予定の枠を終了したり、あとサイトがつながりにくくなっているようなところもあったりするようで、都民の期待の高さが表れてるのかなと思うんですけれども、あらためて今回のトライアルについて観光業界への波及効果含めて期待しているところをお聞かせください。 もう1点、夏の電力需給についての質問です。先ほどのお話もありましたけれども、政府の関係閣僚会合で7年ぶりに節電の要請というのが決まりました。あらためてこの夏の需給の厳しさっていうのが示されたということだと思いますけれども、それについての知事の受け止めと、毎週いろいろ呼び掛けをされていらっしゃいますけども、重ねてになりますけど、都民に向けての呼び掛けということをお聞かせください。 小池:「もっとTokyo」、今日から再開をいたしました。これはまずワクチンの3回接種を受けられた方などにご利用いただくということで、ワクチンの接種促進と都内観光の促進につながるという両面での効果を期待しているところでございます。ホテルなども、すでに売り切れといったような情報もございますし、なかなか電話が通じないといったような声も聞いております。今後、感染の状況や国の動きなどを見ながら【****00:22:58】なども検討していきたいと思います。 それから電力でありますけれども、だいぶこのHTTって、この3文字が、謎の文字がだんだん皆さん、行き渡るようになって、ああ、今年の夏は大変なのねという、そういう会話も増えてきたかと思います。それをじゃあどうするかということについては、やはりこれも、コロナのときも同じなんですが、1人1人、また、ご家庭ごとの対策というのの積み重ねが全体の電力消費を決めますので、そこで皆さんお1人1人が、それを自分ごととしてご対応いただきたいと、ご協力をいただきたいということです。 この夏と冬の見通しが厳しいということでありますけれども、これについては、皆さんにお願いすることと、それから都として国にお願いをすること、また、都としてなすべきことと、いろいろと分けられるわけですけれども、国に対しましては4月に要望を行いまして、【**シデンレイ 00:24:16】など、それと燃料の追加調達など要望を出させていただき、これには一定の効果、成果もあったことかと思います。