スカイマーク、2月減便率71.7% 茨城4路線、14日まで運休
スカイマーク(SKY/BC)は1月20日、2月1日から14日まで23路線1506便を減便すると発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴う需要の減退によるもので、期間中は仙台と茨城、長崎の各空港の発着便を運休する。減便率は71.7%となる。 同社の仙台路線は1日2往復の神戸線のみ。茨城路線は4路線で、札幌(新千歳)と神戸に1日2往復ずつ、福岡と那覇に1日1往復ずつ乗り入れている。長崎路線は1日3往復の神戸線のみで、3往復とも神戸以遠は羽田を発着する経由便となる。2月1日から14日までの期間中は、1日の茨城発神戸行きBC183便を除き、全便を運休する。 1日8往復の羽田-札幌線は、同3往復のみ運航。1日11往復の羽田-福岡線は、同5往復運航する。2020年10月25日に開設した下地島3路線のうち、1日1往復ずつの羽田と神戸の2路線は運休を継続。1日2往復の那覇線は同1往復に減便する。 1月は計画していた4650便のうち、1927便を運休・減便。減便率は41.4%となる。
Yusuke KOHASE