「原子力防災訓練は中止すべき」志賀原発の訴訟原告団ら6つの団体が石川県に要請
北陸電力志賀原子力発電所の再稼働を想定した原子力防災訓練は中止すべきと、志賀原発の訴訟原告団や県平和運動センターなど6つの団体は3日に石川県へ要請しました。 【写真を見る】「原子力防災訓練は中止すべき」志賀原発の訴訟原告団ら6つの団体が石川県に要請 要請書では県が実施しようとしている原子力防災訓練について、志賀原発の再稼働を前提としているとして2024年度の訓練の中止のほか、原子力防災計画と避難計画も能登半島地震で破綻していることが明らかになったとしています。 これに対し県側は訓練は、県民の生命を守るため必要とした上で防災計画や避難計画が現状のままでよいのか含めて庁内で検証を進めていると理解を求めました。
北陸放送