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デヘアかロメロか。ウェストハム戦はGKがカギを握る

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J SPORTS

リーグ再開後、28日間で9試合。2-2で引き分けたサウサンプトン戦から中二日。しかも後半の追加タイムに追いつかれている。FAカップ準決勝に挑んだマンチェスター・ユナイテッドは、心身ともにコンディションがすぐれなかった。ただし、イージーミスが起因した1-3の敗北であることを、肝に銘じなくてはならない。

チェルシーのオリヴィエ・ジルーに許した1点目は、ヴィクトル・リンデレフの寄せが甘かった。また、GKダビド・デヘアは正面に飛んできたシュートを弾ききれなかった。至近距離からの一撃とはいえ、本来のデヘアであればCKに逃げていたに違いない。

2点目はブランドン・ウィリアムズの軽率なパスミスに始まり、デヘアはメイソン・マウントが放った当たりそこねのミドルを後逸した。ありえない失点である。まして1点目は前半の追加タイム、2点目は後半開始早々の46分。最も集中すべき時間帯に、ユナイテッドは愚を犯したのである。

さらに3失点目はハリー・マガイアのオウンゴール。いやはや……。

かつてのキャプテン、ロイ・キーンがテレビの解説者を務めていたと仮定しよう。リンデレフとデヘア、マガイアは “Fワード” で口汚く罵られ、その発言内容を耳にしたウィリアムズはおそらくちびる。

チェルシーが中四日で、ユナイテッドは中二日。日程の違いが大きな影響を及ぼしたとはいえ、自陣でミスを頻発していたのだから、ユナイテッドが負けたのは当然だ。絶好調時のマンチェスター・シティやリヴァプールが相手であれば、二けたの失点も覚悟しなくてはならないほどの惨状だった。

しかし、またしても中二日でプレミアリーグ36節、ウェストハム戦がやって来る。チェルシー戦を引きずらず、気持ちを入れ替えなくてはならない。ミカイル・アントニオ、アンドリー・ヤルモレンコ、フェリペ・アンデルソン、マヌエル・ランシーニなど、ウェストハム攻撃陣はなかなか強力だ。

本稿執筆時点でユナイテッドは勝点62の5位。4位レスターとは勝点、なおかつ得失点差も+28並んでいるが、総得点で3点下まわる。したがって、ウェストハム戦はゴールラッシュとクリーンシートが望ましく、勝点65、得失点差を+32~33に伸ばしたいところだ。最終節のレスター戦は大差で敗れないかぎり4位以内確定という、有利なシチュエーションに持ち込めるだろうか。

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