2021年の一大ヘアトレンド!「カーテンバングス(前髪)」の作り方をヘアのプロに聞いてみた
この数ヵ月、オンラインをチェックしていたら、たぶんこの万能な新ヘアトレンドに気づいたはず。そう、「カーテンバングス」だ! TikTokの若者たちが夢中になっているのは、それなりの理由がある。普通の横一直線のバングス(前髪)が頬骨の下まで伸びて真ん中から分かれて輪郭を縁取り、果てしなくシックに見え、あまりこだわらなくてもいいバングス、なのだ。 【写真】2021年のトレンドヘア、「カーテンバングス」をタイプ別にご紹介! 今の70年代ヘアのリバイバル(シャギーなヘアやマレットヘア)に乗り遅れないためには、この新スタイルなら、部屋から出て寒い中をお気に入りのヘアサロンに出かけるだけの価値はある。 しかし、カットする前に、ヘアスタイリストたちの意見を聞いておく必要がある。 そこで、IGKヘアケアの共同創設者フランク・イズキエルド、セレブリティスタイリストでR+Coのメンバー、アシュリー・ストレイカー、スタイリストでカールエキスパートのエイプリル・ケイガニックに、「カーテンバングス同盟」に加わる前に必要な情報を聞いてみた。
私にもカーテンバングスは似合う?
朗報! このトレンドは、どんな髪質にも顔の形にも当てはまる。 「私は質感のあるヘアにカーテンバングスを作るのが大好き!」とケイガニック。「髪をアップにしても下ろしても、顔の周りにキュートなフリンジができていいですよ」 自分の顔型には向かないのでは?と心配している人は、再考の価値あり。カーテンバングスは「丸顔に新たな面を加えてくれるけれど、どんな顔型でも大丈夫。自分に合ったスタイリングをすればいいだけ。顎が張っている人は、輪郭を少し和らげるのにも役立ちます」とイズキエルド。 ベストな効果を出すには、ある程度の髪の長さがあるといいストレイカーは言う。 「一般的には、私は長めの髪の人にカーテンバングスを勧めています。ソフトな70年代のバイブスを加えてくれますからね」。もちろん、髪は遊んでみることも大事だから、短めのボブだからできないというわけではない。