宜野湾市で横浜ベイスターズの優勝パレード 来年キャンプインの2月1日で調整 気になるルート案は?
【宜野湾】プロ野球で26年ぶりに日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズをたたえるパレードを宜野湾市で開催しようと、同実行委員会(委員長・佐喜真淳宜野湾市長)が12日、市内で第1回会合を開いた。開催日は球団と調整中だが、来年のキャンプインに合わせて2月1日を軸としている。 【地図】横浜DeNAベイスターズ優勝パレードルート案 市によると、パレードのルートは真志喜北交差点から宜野湾海浜公園入り口の「歓海門」前までの市道約600メートルで行う方針を固めた。来場者数は約1万5千人を見込んでおり、市は交通規制などについて宜野湾署と協議を進めている。 宜野湾でのパレードは1999年1月以来。11月30日の横浜市のパレードには沿道に30万人が集まった。佐喜真市長は「宜野湾市も横浜市と同様にチームの地元。市民全体で盛り上げたい」と力を込めた。 市は開会中の市議会12月定例会で、「日本一優勝祝賀イベント負担金」として479万円の補正予算案を上程し、9日の本会議で承認した。(中部報道部・砂川孫優)