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DeNA5連勝!今永、8回4安打無失点の好投

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サンケイスポーツ

 DeNAは26日、阪神1回戦(横浜)に6-0で完勝し、今季セ・リーグ一番乗りの5連勝を飾った。先発の今永昇太投手(26)が8回4安打無失点の好投で今季初勝利をマークした。開幕投手を務めたエースの力投で、首位巨人とは0・5ゲーム差の2位。チームが2014年から6年連続で負け越している阪神とのシーズン初戦で白星をつかんだ。  カクテル光線に照らされたグラウンドで今永が輝いた。阪神・西勇とのエース対決を制し、今季初勝利を飾った。  「こういう試合を勝ち切っていくことがみんなからの信頼につながっていく。自分の初勝利ということもあり、ホッとしています」  5回2失点で黒星発進となった19日の開幕戦(対広島)から中6日。左腕エースは立ち上がりから全力で飛ばした。  三回までは一人も走者を出さず、四回2死一、三塁のピンチでは福留を149キロの直球で押し込み三邪飛に仕留めた。  八回2死二塁で、近本に初めての四球を与えると木塚投手コーチがマウンドまで来たが、「時間稼ぎだけ。力を出して抑えてこい」と背中を押したのみ。代打・糸原を二ゴロに抑えて、雄たけびを上げた。  梅雨の真っ最中。横浜も蒸し暑い日が続き、この日の試合中は夜でも30度近く、湿度も70%前後と汗だくのマウンドとなった。入団2年目の2017年4月に両足がつって降板した経験がある26歳が大事しているのは水分補給だ。当時、スタッフらに両脇を抱えられてマウンドを降りた悔しさは、今も忘れていない。  だからこそ、コンディションの維持を大事にする。「体の60%以上は水分なので、水分が足りないと筋肉のトラブルにつながる。お茶やコーヒーは利尿作用があるので、とにかく水をとっている」と愚直に熱中症対策を実行している。  チームのトレーナーが本拠地の通路、トイレ、ロッカールームなど選手が目にするあらゆる場所に貼った体調管理のアドバイス用紙にも注視している。「試合前、試合後、筋肉のトラブル時など、知識を共有してもらっています」。試合後30分以内には炭水化物、糖質の摂取が筋肉に効果的で、「しっかりとろうと思います」と笑った。  “意識高い系”左腕の8回4安打無失点の熱投もあり、昨季は8勝16敗1分けと大きく負け越すなど、6年連続でカード負け越し中の阪神戦で先勝を飾った。  ラミレス監督もエースを「非常に大きな勝利。今永が素晴らしかった。大事なのはストップせずに勝っていくこと」とたたえた。チームは開幕2連敗からの5連勝。悲願の22年ぶり優勝へ、戦いは始まったばかり。首位巨人の背中をピタリと追走する。(湯浅大)

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