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「呪怨:呪いの家」シリーズ史上最高の恐怖が味わえる……

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ニッポン放送

【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第862回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。 今回は、Netflixで全世界配信中のドラマ『呪怨:呪いの家』をご紹介します。

オリジナルビデオから20年、伝説のJホラーシリーズが連続ドラマに……

日本が世界中に巻き起こした、Jホラーブーム。なかでも、清水崇監督が発表したオリジナルビデオ「呪怨」は、シリーズ化やハリウッド版リメイクにまで発展し、世界的な人気を博しました。 背筋が凍りつくほどの恐怖を観る者に体感させた「呪怨」シリーズが、初のドラマとなりました。“呪いの家”にまつわる“起源”を、生々しく浮かび上がらせます。

「呪怨:呪いの家」のあらすじ

1988年。心霊研究家の小田島は、オカルト番組で共演した新人タレントのはるかが経験した怪奇現象に興味を惹かれる。 同じころ、あるトラブルが元で転校を余儀なくされた女子高生の聖美は、クラスメイトたちに誘われ、空き家を肝試し気分で訪れることに。そこで聖美は、転校生に対する残酷な洗礼を受けることとなる。 その6年後、ソーシャルワーカーの有安は、虐待されている子どもを救おうと必死の行動を起こすが、彼女の奔走も虚しく、子どもは意識不明の重体に。 まったく接点がない人々によるすべての現象は、実は一軒の家を中心に見えない糸でつながっていた。執念深く真相を探る小田島は、ひっそりと佇むその“呪いの家”で、一体何を目にするのだろうか……。

「呪怨:呪いの家」のみどころ

とにかく怖い! その一言に尽きますが、仕掛け人と言えるのが、脚本を手がけた一瀬隆重プロデューサーと高橋洋氏。 2人は『リング』『らせん』『呪怨』を大ヒットへと導いた、ジャパニーズホラーの立役者。それだけに怖がらせるツボを心得ており、恐怖を煽る描写や驚かせるタイミングが絶妙で、“日常にふいに訪れる恐怖”というシリーズの根源を見事に体現しています。 また女子高生コンクリート詰め殺人事件や宮崎勤による東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、オウム真理教による数々の事件など、本作の舞台となっている昭和の終わりから平成までに起きた事件のニュース映像を劇中に挿入しているのも、面白い試み。 事件の背後に見え隠れする陰惨な人間関係の恐怖をランダムに描くことで、怪奇現象のみならず、人間が持つ業や闇を沸々と感じさせられるものとなっています。

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