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オトコはクルマでナニを語る?

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LEON.JP

クルマは乗る人のキャラを雄弁に語るアイコニックなアイテム。名画は、人物像をクルマに語らせるのが上手。というわけで、”大人に似合うクルマ”をテーマに名画のなかのクルマをライフスタイルジャーナリストの小川フミオさんがご紹介。第2回目は「ファントムスレッド Phantom Thread」「17歳の肖像 An Education」です。 いつもポルシェにはイイ女が乗っている

ファッションのキモとはなんでしょうか。なんて質問は、このサイトを観ているオヤジさんたちに失礼でしょう。そりゃあやっぱり、自分を引き立ててくれるってことが、なにより大事なわけですよ。 クルマも同じじゃないか。そう思うわけです。最新のスポーツカーに乗るのもいいでしょう。いっぽう、クラシックカーなら、もっとピンポイント的に、自分の存在感とか価値観と重なり合うモデルが見つかる確率が高いかもしれませんね。 なにしろ、1886年に内燃機関で走る自動車が開発され、以来、今日にいたるまで世界各地で、連綿とクルマづくりが行われてきたわけです。ちょっとおおげさでしょうか。でも選択肢の広さは、現行車の比ではありません。 端的にいってしまえば、好きなクルマこそ、もっとも似合うクルマなわけですが、映画のなかにちょっとしたティップス、つまり着想のヒントですね。それを見つけることだって出来るのですよ。

最近の作品でいうと、ポール・トーマス・アンダーソンが脚本と監督を手がけた「ファントムスレッド Phantom Thread」(2017年)があります。これ、男子必見フィルムといえるかもしれません。 1950年代のロンドンを舞台にしたフィクションで、ダニエル・デイ=ルイスがドレスメーカーの主人公を演じてます。ひとことでいって、気取った男はどう振る舞うか。その教科書のような映画なのですよ。 注文でドレスを仕立てるのが仕事だけあって、デイ=ルイスの趣味は洗練されているという設定です。着るものや食べるものから、グルーミング、喋りかた、人づきあいの仕方まで。そしてクルマ。 映画のなかでデイ=ルイスのために選ばれたのは、「ブリストル405」。1955年から58年にかけて、英国の自動車メーカー、ブリストルが手がけた4ドアサルーンです。これ、参考になりそう。

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