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暑い季節は裸で眠るべき?

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フィガロジャポン

パジャマ、ネグリジェ、短パンにTシャツ……眠るための服はたくさんある。でも、それらは眠りの質を整え、日々の最高気温に適した格好なのだろうか? その答えを紹介しよう。 睡眠不足の身体が発する、8つのSOS。

これまで裸で寝ることを想像したことはあっても、実際に行動に移すことはできないという人もいるだろう。衛生面、恥ずかしさ、これまでの生活習慣などが理由に挙げられる。眠りに落ちるイヴの姿(つまり裸)は誰にでも受け入れられる格好ではない。 裸で寝るためにはいくつか押さえたいポイントがある。果たしてよりよい眠りのために、そして猛暑に備えるために、私たちはパジャマを脱ぐべきだろうか? 睡眠を専門とする医師、感染症専門医、セックスセラピストに話を聞いた。

よりよい眠りのために。

「体温を下げることは、眠りにつくため、また睡眠の質のためにも大変重要です」とフランス国立保健医学研究機構(Inserm)のリサーチディレクターであり、フランス国立睡眠警戒研究所(INSV)の会長でもあるジョエル・エイドリアン医師は述べる。よく眠るためには寝室は18度に保たれるべきであるという。「冷たいベッドに横になると、あなたの身体の熱がシーツによって冷やされ、もっと簡単に眠りに落ちることができます」と同氏は説明する。 冬でも夏でも、よい休息のためにエアコンで数度室温を下げるのは簡単だが、温度を下げればよいかというと、そう単純ではない。それこそが夜の間、裸になることを検討するゆえんである。「ブランケットをかけずにパジャマを着て眠るよりも、裸のままシーツを被ってベッドに入るほうがよいでしょう。夜になると気温は時間帯によって変化し、暑くなったり、寒くなったりします。裸のままシーツで身体を覆っているほうが、パジャマを着ているよりも気温の変化により適応しやすくなります」とジョエル医師は言う。

より衛生的に。

とりわけ衛生面の心配をしてショーツを脱いだまま眠ることに抵抗感のある人は、専門家の意見を知ってほしい。「ショーツは、肛門または膀胱を経由して腸から外陰へと伝わる細菌の移動を促進し、それによって尿路感染症を引き起こす可能性があります」と感染症専門医のジャン=マーク・ボーボット医師は指摘する。下着(特に合成繊維で作られた下着)は、外陰部の熱を高め、湿気がこもり、真菌のような微生物の発生を促進すると言う。

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