普天間オスプレイ、運用再開/海兵隊全体より前倒しか
QAB 琉球朝日放送
アメリカ海兵隊はアメリカ本土で発生した事故を受けて取っていた飛行停止措置を解除し、2024年12月11日午前から普天間基地でオスプレイの飛行を再開しました。アメリカ海兵隊は6日からアメリカで起きた事故を受けてオスプレイの必須でない運用を96時間停止する措置を取っていました。 こうした中、普天間基地では2024年12月11日午前から複数のオスプレイが飛行する様子が確認されました。沖縄に駐留する海兵隊は12月11日午前、QABの取材に「運用停止中に調査を行なった」などとしてオスプレイの運用を再開したことを明らかにしました。 ただ、海兵隊側は12月10日夜の時点で飛行停止措置の解除時間を12月11日の午後2時ごろと明らかにしていました。沖縄に駐留するの海兵隊では海兵隊全体よりも前倒しして飛行停止措置を解除した可能性があります。 飛行停止措置は2024年11月のアメリカ本土でのオスプレイの事故が2023年11月の屋久島沖での墜落事故との類似点が見つかったことから、海軍の機関がアメリカ軍全体に提言したものです。
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