124期・松井優佳が“初代ガールズグランプリ覇者”と初対戦!「雲の上の存在、小林莉子さんはやっぱり強かった」/松阪競輪
松阪競輪のミッドナイト「みんなの競輪Cミッドナイト競輪(F2)」は13日、2日目を開催。1Rのガールズ予選2に出場した松井優佳(25歳・大阪=124期)に話を聞いた。 初手で五味田奈穂(27歳・千葉=124期)を受けて2番手で周回していた松井優佳は、最終1コーナーから先に仕掛けて最終バックを先頭で通過。真後ろにいた小林莉子(31歳・東京=102期)には差されてしまったが、この日のレースは松井にとって特別なものとなった。 「高校1年生の時に参加したガールズサマーキャンプに小林莉子さんがゲストで来たんです。私にとっては雲の上の存在の方だったんですが、今日初めて対戦できました。踏む距離も短かったししっかり踏めたと思うんですが、莉子さんはやっぱり強かったです」と目をキラキラさせながらレースの感想を述べた。 小林はレース後に松井からこの事実を聞いたそうで「ビックリしましたよ」と笑い、「この前(河内)桜雪ちゃんからは『私が12歳の時に前橋競輪場のコレクションで走っているのを見ました』と言われたし。そりゃ年を取るわけですよね。私がガールズグランプリを獲ったのなんてみんな知らないだろうし、過去のことです」と頭をかいていた。(netkeirin特派員)