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【ViViホットライン】本当は不倫なんかしたくなかった!恋愛トラブルを弁護士に相談

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不倫やリベンジポルノなど……、恋愛における問題は永久不滅。さらに、自分は真剣な恋だと思っていても、実は騙されていたり、別れるときに泥沼になったりと、禁断の恋にはトラブルの危険がたくさん。「こんなとき、一体どうしたらいいの?」という疑問を、テレビのコメンテーターとしても大活躍の田村勇人弁護士に伺いました。 >>オリジナル記事を読む! 【ViViホットライン】本当は不倫なんかしたくなかった!恋愛トラブルを弁護士に相談

教えてくれたのは……

田村勇人 弁護士 フラクタル法律事務所代表、第一東京弁護士会所属。共著に『フラクタル法律事務所の離婚カウンセリング 離婚の答えが出るノート』のほか、テレビ番組『直撃LIVE グッディ!』に木曜コメンテーターとして出演

【相談内容一覧】

1:彼が既婚者だったことを後で知ったんです。これって慰謝料、請求できるの? 2:「妻とは終わっているんだ」と言う既婚者の彼。それでも奥さんにバレたら私も慰謝料、請求されちゃうの? 3:不倫関係の彼に別れを切り出したら、「妻にバラしてやる!」「別れるなら、これまでのプレゼント代を返せ」と脅迫されちゃいました…… 4:独身とウソをついた彼を、なんとか痛い目に遭わせたい! それも犯罪になるの?

相談者1

半年間、付き合っていた彼。でもつい先日、彼が既婚者だったことを知ったんです。びっくりしたし、なにより騙されていたことにショック……。すごく傷つきました。正直、男性不信になりそうです。これって慰謝料もらえませんか!?-22歳・事務 結論から言えば、このケースは男性側から慰謝料を取れます。「既婚者ではない」と相手にウソをついて性的な関係を持つことは、法的にいうと『貞操権の侵害』に当たります。通常、女性は男性に100万~300万円の慰謝料を請求することにができます。 さらに彼の子を身ごもって、やむを得ず中絶した場合は、女性側が肉体的・精神的負担を強いられたとして慰謝料を請求することができます。相場としては200万~300万円程度ですね。 つまり「結婚していない」と既婚者の男性に騙されて付き合ったうえ、妊娠して中絶……という場合には、女性は男性に対して、500万~600万円を慰謝料として請求できるというわけです。 ただ慰謝料を請求するには、「自分が騙されていた」ことの証拠が必要です。 一番メジャーなのは、LINEやメールのやりとり。相手が「独身だ」とウソをついたやり取りのスクショや音声記録などが有効ですね。付き合った初期の段階で、相手には「他に恋人はいないんだよね?」「独身なんだよね?」とLINEなど証拠が残る形で確認しておくのもよいでしょう。 また出会ったきっかけとなる「場所」も有効です。もしもふたりが出会ったのが、結婚を前提にしたマジメなサイトや、お見合いパーティなど真剣交際を目的としたものであれば、「騙されていた」「既婚者と知らなかった」と認められます。マッチングアプリで出会った場合も、プロフィールに「バツイチ」「独身」などと記載されていた場合は、その画面のスクショを残しておけば有力な証拠に。 注意が必要なのは、同じ職場の人が相手の場合。あなたがどんなに「彼が既婚者とは知らなかった」と主張しても、裁判所の判断では「同じ職場で働いているんだから、結婚しているかどうか知ることはできたでしょ」と言われてしまいがち。バイト先の店長など同じ職場の男性と付き合うなら、相手が既婚者かどうかあらかじめしっかり確認してから付き合わないと、リスキーといえるでしょう。 慰謝料でお金は返ってきますが、あなたの時間は返ってきませんし、傷ついた心やカラダの傷は元には戻りません。なにより騙されないこと、「不倫」という一線を超えないよう気をつけることが重要です。

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